好きに理由はない。やりたいことはやってやる!ただいま日本一周中
旅をテーマに学ぶ「あたらしい旅の学校・POOLO」は、旅と人生をつなぐ大人の学びをコンセプトとしたオンラインスクールです。
全4コースある中で、旅を仕事の1つにする「POOLO JOB」では、3ヵ月間、毎週オンライン講義を受けながら、旅先での経験をコンテンツ化する力と発信力を磨きます。プロの編集者の添削サポートを受けながら、ライティング課題・SNS課題をこなし、仲間とともに「トラベルクリエイター」を目指すコースです。
今回はPOOLO JOB3期卒業生であり、現在は日本一周旅をしながら、様々なお仕事で活躍中のはるごろうさんにインタビューしました。
「一生旅人」と笑顔で話すはるごろうさん。
旅をしながら楽しいこと、大変なことを語ってくださいました。車で移動しながら数多くの課題をやり遂げたうえに、最も活躍したMVPにも選ばれた経緯、そして日本一周したその先のビジョンに迫ります。
1 | 「旅をしながら仕事をしたい」その一心で、繋がりから新たなコミュニティへ
ーーPOOLOJOBに参加したきっかけを教えてください。
日本一周をしながら、稼げるスキルが欲しかったからです。参加を決めた時には、もう旅に出ていたのですが、やはり金銭面が不安になって…。
そんなときに、旅中に稼げるスキルがあったらいいなと思い、TABIPPOに所属している知人に相談したところPOOLOJOBを紹介していただき、参加することを決めました。
「旅を仕事にするぞ!」という意気込みでしたね。
ーー旅は元々好きだったんですか?
旅には、学生の頃から少しずつハマっていきました。大学生のときは日本中の色々なところを巡っていましたね。その頃からなんとなく
「一生旅して生きていくのかなあ」
と考えていました。その考えが、確信に変わった大きなきっかけは、大学2年生の時に一人旅育成企画の「タビイク」に参加してからですね。
行き先はタイとカンボジア。タビイクは最初は集団で行動しますが、最後は一人旅ができるようになるというプログラムです。日々、新しい環境で過ごしていると、「あ、案外自分大丈夫じゃん」と思えるようになりました。
その後仲間と解散してから、一人でも旅ができたという事実が自信にも繋がりましたね。その経験から私にとって、旅が身近なものになりました。
2 | ただひたすらに駆け抜けた3ヶ月 支え合える仲間との出会い
ーーPOOLO JOB期間中は、課題があります。すでに日本一周をスタートされていたとのことですが、大変だったことはありますか?
旅と仕事の両立が大変でしたね。旅はパートナーと一緒なので、もちろん彼との時間は大切にしたいと思っていました。車を停めて、車中泊の準備が整ったらそのあとは自由時間。夜は22時以降、朝は6〜8時を課題に取り組む時間に設定していました。8時からは車内が暑くなるので、その前の2時間が勝負なんです(笑)。限られた時間でこなさなければいけなかったからこそ、集中して課題が進められたんだと思います。
たまにホテルでの宿泊もありました。講義を受ける日は、Wi-Fi環境を重要視して、ネットカフェやビジネスホテルに滞在していましたね。
ーーPOOLOJOBの課題にフルコミットでMVPも獲得!正直旅は楽しめていましたか?
最初の頃は、正直楽しめていませんでした。なぜなら、車で移動中も次の課題について、あれこれ考えることが多かったからです。途中で作業のためにカフェに寄ったり、課題に時間を割き、慣れない頃は純粋に旅を楽しめない期間もありました。ですが、時間が経つにつれて両立ができるようになり、旅も楽しめるようになりました。
ーーPOOLO JOBで最も良かったなと感じているところはありますか?
仲間との出会いですね。特にチームメンバーとの出会いは大きいです。活動中はもちろん、卒業して3ヶ月経った今でも連絡はとり、月に一度ミーティングをしています。そこでお互いの近況報告をしていると
「みんなが頑張っているから私も頑張ろう」
という気持ちになるんですよね。
私はこういったコミュニティが好きで、居場所として確立していたのがありがたいと思いました。活動期間中は、課題で忙しかったですが終わってからは、メンバーとオフラインで会っていることも多いですね。
いろいろな生き方の選択肢があって、みんな向かう先は違うけれど、一緒に3ヶ月頑張ってきたから仲良しなんだと思います。
心の底から、おすすめできるコミュニティです。
ーー嬉しかったことはありますか?
嬉しかったことといえば、私はみんなが執筆した記事にコメントをしていたのですが、「はるごろうがコメントしたから課題の達成率が上がったんじゃない」と言ってくれたことです。まあ、私はただ楽しんでやっていただけなんですけどね(笑)。
あとは私の負けず嫌いな性格でもある、一度始めたことは最後までやり切りたいという思いがありました。誰よりもSlack(コミュニケーションツール)を見て、メンバーの雑談のつぶやきにも反応していましたね。
ーー3ヶ月間の課題やたくさんの仲間がいるコミュニティでの活動。学びで大きかったものは?
やはり、ライターとしての基礎知識です。ライティングの添削があることは、とてもよかったですね。月に一度、プロのライターさんから指導があり、3ヶ月の中で自分の成長が感じられました。
POOLO JOBで学ぶことは、フリーランスとして走り出す基礎的なことが多いと思います。卒業後、実際に仕事をしていたら「これは学んだことだ」と実感することも。
マインド面でいうと発信の継続力がつくこと、完璧主義から完了主義になったことでしょうか。絶対やり切りたいという気持ちが自分の首をしめてしまうこともありましたが、「課題は完璧ではなくても締切日までに出す」という大切さを学びました。これは、現在の仕事でかなり活きています。
3 | 繋がりの大切さを実感した 卒業後の今
ーー卒業後はどのようなお仕事をされているんですか?
記事作成はもちろん、旅行関係でいうと海外ツアー企画のタイトル作成や、求人サイトのライティングをしています。今後は記事制作だけではなく、様々な職種に挑戦したいと思っています。
仕事のきっかけは、クラウドワークスや友人の紹介ですね。SNSで仕事を探していることを発信していたことがきっかけでした。
Xの発信、つながりを作っていこうという意識付けはPOOLOJOBで学んだもの。POOLOの活動が活きたな、と思う瞬間でした。今でも1日1回発信をしています。
また、Xの発信を続けているのは、旅の楽しさを伝えたいという思いからです。
発信をしながら、自分たちの旅の記録が残せる。
私たちの発信を見て、ここに行きたい!と思ってもらえれば嬉しいです。
ーー今後のビジョンを教えてください。
文章を書くことが好きだと仕事を通して実感しているので、ライティングを主力として事務的なこともしたいですね。仕事は1つだけではなく複数携わって旅を続けていきたいと考えています。
今後の旅は、1年かけて日本一周をした後、世界一周を予定しています。なんでやっているの?とよく聞かれますが、ただ行きたいだけ。
旅をするのに理由は必要ないと思っています。
ーー日本一周した後は、すぐ世界一周の旅へ行かれるんですか?
世界一周へ行く前に、まずは南極へ行きたいと思っています。理由は単純で
「周りの人が行っていないから」
この理由に加えて、今しか見られない景色ってあると思うんです。以前行ったタイのナイトマーケットにまた行きたいなと思っていましたが、コロナ禍をきっかけに規模が縮小されて前と同じ風景は見られないことを知りました。このような原体験から、今しか行けないところにはすぐに行きたいと思うようになりました。天災含め、何が起こるかわからないですからね。
ーー旅と仕事を両立したいと思っている人へアドバイスをいただけますか?
仕事に偏りすぎると、体を壊してしまうので休めるときに休むのは大切です。自分に合ったバランスをみつけてほしいですね。
私にとって仕事と旅の掛け合わせは合っていますが、旅をする日と仕事をする日はわけた方がいい人もいます。自己管理が重要だと思います。
私は「ワークライフインテグレーション」のスタイルで貫くことをPOOLO JOBの卒業で宣言しました。
私にはそれが合っていて、旅と仕事は切り離せないなと思っています。
「一生旅人」ですから。
編集後記
大好きな人と大好きな旅の途中。インタビューをしていると、本当に旅が好きなことが伝わってきました。謙虚ながらも、前のめりに仕事ややりたいことに、一直線なはるごろうさん。熱い思いが伝わってきました。今後の彼女の旅とキャリアの行方から目が離せません。
POOLO JOBは、向かう先は違えども、同じ熱い思いを持った人が集まるコミュニティです。ぜひあなたも、自分が思い描く旅とキャリアのスタイルを見つけてみませんか?
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