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南青山のメディテーションスタジオ「Medicha」に行ってきた話

先日夏休みを取得して、ずっと気になっていたMedicha(メディーチャ)に行ってきました。
そこでの出来事が忘れられなかったので、noteに残しておこうと思い、
筆をとっています。

1.自分の余白をつくりたい

Instagramをみていたときに、広告で流れてきたのが知ったきっかけでした。
直感的に”なんか面白そう!”と思い、アカウントをフォロー。

自分に余白をつくる贅沢な時間
Medichaは、南青山に佇む没入体験型のメディテーションスタジオです。
メディテーションにアートと煎茶文化を融合することで、感情と思考のデトックス効果を高め、
「自分に余白をつくる贅沢な時間」をお過ごしいただけます。
Medichaをあなたのライフスタイルに取り入れることで、もっとあなたらしく、軽快な日々を過ごしてみませんか?

ほぅ…。
毎日忙しく働いていたので”自分に余白”がなかったなと気づかされました。

寝る前に瞑想をルーティンも取り入れていました。
家で瞑想をしているとどうしても違うことに気が散ってしまい、なかなか集中できず……。
専門の施設で瞑想をしてみたい!という気持ちもあり、
夏休みのやりたいことリストに追加。

夏休みの日程も決まり、無事予約!!

2.いざ当日!

夏休みと言えども、仕事が残っており予約の直前まで近くのカフェで作業。
なかなか仕事が落ち着かず、予約時間ギリギリにお店に到着……。
(本当は予約時間の5分前には到着しないとですが。)

お店につくと、受付でガイドさんがお出迎え。
このガイドさんが最後まで付き添ってくれます。
靴を脱いで、荷物もロッカーへ。
携帯や時計も全てロッカーに預けます!外部からの無駄な情報は全て遮断!

そして、部屋に通され今日の流れについて説明を受けます。

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今日はガイダンスに沿って、”没入体験”をしていただきます。

(この説明を受けたときは、「ぼ…没入…?」という気持ちでしたが
受けたあとは圧倒的没入感!!でした。)

アロマオイルを腕に塗り、リラックス。

一通りの流れを聞いたあと、今日受けるプログラムを選びます。
初心者にはMy CoreかFeel the Soundがおすすめとのこと。
仕事で忙しく、なかなか前向きな気持ちになれていなかったので
My Coreを選びました。

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プログラムを選んだら、さぁいよいよ”没入体験”のスタートです!

3.自分の中で有意な五感は?

最初は20分程度、日常から離れる準備をします。
日常から離れるために2つの部屋を行き来します。
部屋を行き来するのは自分の好きなタイミングでOK。

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1つ目の部屋はTurn Inという部屋。(写真左)
白い部屋に複数の照明が設置されており、とにかく明るい部屋。
2つ目の部屋はOpen Upという部屋。(写真右)
薄暗い部屋に大きいクッションが数個置いてありました。
天井に豆電球のようなものが複数ついており、まるでプラネタリウム。

最初にTurn Inに入ったのですが、もう、とにかく怖い!!
入った瞬間、明るすぎるため目が眩み、少し肌寒く、ベース音が鳴り響く空間。
この部屋に入った瞬間、”天国とはこういうところなのだろうか…”
とふと思い、本当に怖かったです。

目が慣れてきて、壁に寄り掛かりながら体育座りをしていましたが、
とにかく怖くて、早く抜け出したい気持ちしかなかったです。
少しTurn Inの部屋にいると、徐々にベース音が大きくなっている気がして
音が迫ってくるような感覚に。
最初の説明の際に塗ったアロマオイルを嗅ぎながら、心を落ち着かせ…
を繰り返していました。

もう限界!と思い、次はOpen Upへ。
薄暗く最初は目が慣れなかったのですが、徐々に慣れてきて
部屋の中が見えてきました。
大きなクッションに寝転がりながら、ぼーっとすると
Turn Inで興奮した神経が落ち着いてくる感覚が。
うとうとしていると、次の部屋に移動するようにガイダンスが流れ、移動。

本当は、Open Upのあとにもう一度Turn Inへ行ってみたかったのですが
時間の都合で無理でした。
(次回は2往復するくらい実験をしたい…
。)

この2つの部屋を行き来してみて、嗅覚と聴覚が有意な五感なのか…。
というのが気づきでした。
日常でも香水が好きだったり、集中したいときはイヤホンで音楽を聞くのが定番だったりと思い当たる節はあるなと。
ここまで五感をフルに使う体験が初めてで、不思議な感覚になりました。

4.内なる自分と対面する

最初に説明を受けた部屋に移動をします。
そこで再度アロマオイルを塗り、気持ちを落ち着かせてメインプログラム開始。
音声ガイダンスに従って、瞑想をしていきます。
比較的ガイダンスが早いので、普段瞑想をやり慣れていない人は頭で色々考えてしまうかもしれないですが、考えを受け流しながらプログラムを受けてみてください。

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そこで今回とても不思議な体験をしました!

瞑想をしていると徐々に幽体離脱をする感覚があり、もう一人の自分が目の前に立っているのです。
そして、もう一人の自分が私に向かってずっと罵倒をし始めました。


「なんでこんなに出来損ないなんだ!」
「本当に何もできない奴だな!!」
「このブス!努力しろよ!」

などなど…。自分で聞いていて、本当に辛かったですがなぜか目を開けることができず。

これがまさに”没入感”

20分くらいのプログラムを受けたあとは、なんとも言えない感覚に襲われました。
精神的に疲れているけど、体はリラックスしている状態に。

5.今の気持ちを書き出す

20分のプログラムを実施したあとは、茶室に移動をして煎茶をいただきます。
そこに紙とペンが置いてあるので、今の気持ちを書き出していきます。

私は表面におさまらず、裏面にもびっしり書いていました。

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煎茶も飲んで、気持ちが落ち着いたら全てのプログラムが終了。
荷物をピックアップして、退店となります。

6.私は私に許されたい

Medichaでの体験を通して気づいたことは私は私に許されたい
ということです。

よく自分の話をする際に「私は出来損ないなので~」
と言うことが多いなと。
振り返ってみると誰かに出来損ないと言われた経験はなく、
むしろで出来損ないというレッテルを貼っていたのは自分自身だったのでは?
と思ったのです。

まさに瞑想に没入した際に自分に罵倒されたように
潜在意識の中で私はずっと自分を罵倒し、貶し続けていたことに気づかされました。

ずっと誰かのせいで自己肯定感が低いんだ…と思ってきた私ですが
自分で自己肯定感を低くしていたんだなと。

もちろん自分が理想とする自分にはまだまだ遠いですが
理想とする自分を目指して頑張れている自分をまずはほめてあげよう
と思えました。
Medichaで瞑想を受けてから、約1か月が経過していますが
自分を責めてしまう瞬間もまだありますが、徐々に自分と向き合う
ということができるようになってきた気がします。

自分自身と真正面で向き合うという作業は定期的に行うとよいなと思ったので、瞑想もルーティンに入れていきたいと思っています。

なかなか自分の人生に余白時間を作れない方は、ぜひMedichaのメディテーションを受けてみてください!

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