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料理教室をしたら美味しいものがあつまっくる!

ここ最近、2週間続けて日本から料理を仕事にしている知り合いが訪ねてきてくれた。二人とも女性の料理人で、店に立っているのではなく、レシピ開発や料理教室、商品のプロデゥースをしている、カッコいい人たち。

一緒にご飯食べたりお茶したりしながらたくさん話をして刺激をいっぱいもらった。同じ料理でも、そんな仕事もあるんだなぁ、すごいなぁ、なんて思いながらも、お互いの面白い経験談とか国の食文化や意識の違いの話に花咲いた。

そんな話をしながら最近の自分の体験を思い返してみて感じたこと。
拠点を今の田舎の場所に変えてから、お客さんとの距離がさらに縮まった。
私自身の厨房というプライベートな空間で一緒に料理をできることや、庭を見ながらより明るい空間で教室ができることで開放感とかアットホーム感があるのかもしれない。

そういうことから来るのか、それともお互いに美味しいものをもっと教え合いたい食いしん坊同士だからわからないけど、生徒さんから美味しい差し入れがとっても増えた、という、私にはこの上なくありがたくて嬉しいことが起こっている!

生徒さんの養蜂場で作っている蜂蜜はもちろん生蜂蜜だし、田舎で作っているオリーブオイルは濃厚、家で育てている野菜の苗、そしてこの週末なんかは、甘酒で作った創作ティラミスなど、もうありがたくて嬉しくてしょうがない。

それは、やっぱり自分の知っている良いものを共有したい!ていう優しい気持ちが皆に溢れているからだと思う。

ものではないけれど、うちの庭にケーキをとりに来てくれた、元オーガニック農家のお客さんの一人は、全ての果物の木や野菜を一緒に見て回りながら、今やるべき剪定や野菜の世話のことをレクチャーしてくれた。

ポルトガルの人たちって本当に愛に溢れている。ポルトガルの美味しいものもぜひ味わってね!ていう気持ちが伝わってくる。

そんな環境で新しいプロジェクを色々考えながら、野菜作りにお弁当に教室に勤しんでいる初夏。国籍を問わず、もっと美味しいものをきっかけに人が集まることをやりたいと思う。



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