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副業=バイトじゃないほうがいい理由

就業規則で副業が禁止されている医療機関って、いまだに結構ありますよね。でも「副業」と表記されつつも、ここで想定されているのって大体アルバイトのことじゃないかなと思います。

とはいえルール上禁止されていても、こっそり月に何回かバイトをしている看護師さん、理学療法士さん、放射線技師さん、実はけっこういるように思います(笑)。

バイトをする理由としては、やはりシンプルに収入を増やすためというのが一番多いでしょう。

あまりいろんな医療機関の実態に精通しているわけではありませんが、年1回昇給があるとしても基本給が数千円(!)増えるくらい、というのが相場ではないでしょうか。

ほかに給料が増えるチャンスといえば、もう昇進して役職がつくしかないとすると、年功序列の文化が根強い医療機関においては5〜10年スパンで考えないといけないような、気の遠くなるような話です。

毎月決まった額のお給料が振り込まれるのはありがたいことですが、月にあともう数万円収入をプラスしたい。それを叶えるために、休日を何回かつぶして、何らかの他の仕事を入れる、という行動をとる人が多いのもとてもよくわかります。

ただ、個人的には「もうちょっと収入が欲しいから、本業以外に別の医療機関でバイトする」という選択は、悪くないけど微妙だなと思っています。

その理由は、

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