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「将来のビジョン」を他人にうまく説明できなくなった理由

先日、アスレティックトレーナーとして医療機関で働いている25歳くらいの子とちょっとしゃべってたんですね。で、何気なく彼に聞いてみたんよ。「将来はこうしたい、こうなりたいというようなビジョンはありますか?」って。

そしたら、「チームでも個人でもいいけど、プロのアスリートと個人的に契約できるトレーナーになりたい」というような目標を話してくれたのね。それはすごくいいね、って思った。

そしたらまぁ、彼の話をひととおり聞き終わったときに「じゃあ、逆に、看護師でATCとして、今後こうしたいとかあるんですか?」って私のことも聞いてくれたわけよ。

最近改めてそんな話をする人と会う機会もなかったから、もとはといえばそういう話題を自分からふっといてなんなんだけど、久々にそんな質問をされて、久々にそれに対する答えを考えてみて、なんかすごく戸惑ってしまった。

そういう風に聞かれて、相手の頭にも具体的にイメージできるような「私の思い描くビジョン」みたいなものを、なんかうまく説明することができなくて。

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