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「具体的な夢」より大切なもの

仕事の場面において、「あなたはこの先どうしていきたいんですか?」という質問をされることはよくあります。また、私自身もアスレティックトレーナーの方や、比較的若い整形外科の先生と仕事の話などをしたときに同様の質問をすることがよくあります。

個人で仕事をすることをあまり前提としていない職業の方の中には「そんな、将来のことなんて聞かれてもわからないよ」と、こういう質問に答えるのを苦手に感じる人もいるみたいですが・・・この人はどんな目標や思いを持って今のお仕事をされているのか聞いてみたい、と相手がどんな人なのか興味があるから聞きたくなるんですよね。

なので、「そんなのわかりません、考えられません!」とピシャっと話題をクローズされるよりは、別に素晴らしい壮大なビジョンを語る必要なんて全然ないので、せっかくなので言語化してみる機会だな〜くらい気軽に、頭の中にあることを教えてくれるほうが楽しいです。

私は20代の頃であれば、わりと具体的な目標を言葉にして人に話せたような気がします。

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