見出し画像

2020の振り返りと2021の抱負を書くならもう今日しかチャンスはないので

カレンダー通りのお休みがある仕事に変えたおかげで、久々に年末年始を年末年始らしくゆっくり過ごせている。

また2020-21年は個人的にとてもよい区切りの年だと思っているので、自分のための備忘録として、去年の振り返りと今年の抱負を簡単に書き残しておきたい。

2020年1〜3月

去年の今頃は、「もう少しで!ついに!!今の職場を辞めるぞー!!!」と、意気揚々と残りの日数をカウントダウンしながら出勤していた(笑)。

誤解のないようにいっておくが、何かが嫌で早く逃げたかったというわけではない。本当にホワイトな職場だったと思うし、同僚となんだかんだ言いながら働くのはとても楽しかった。

ただ、自分の仕事としての「時間の使い方」と、「密度」をいよいよ変えたくてどうしようもなかった。もっと学びと成長の機会をたくさん得て、もっとぎりぎりと野心が燃えるようなチャレンジがしたかった。やっぱ、そこだけはどうしても譲れなかった。

せめて副業禁止じゃなかったら、もしかしたらまだ辞めてなかったかもしれない。ま、それも縁ということで。

3月末、最後の出勤の日にみんなからもらった色紙を帰りのバスの中で読んで泣いた(T_T)。本当にいい職場だったなと改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。

4年前に大学院を卒業して帰国するとき、やっぱり看護師としてのキャリアを続けるんか?アスレティックトレーナーらしくならなくていいんか?ってことにめちゃめちゃめちゃめちゃ悩んだけど、この病院に就職して、整形外科を勉強することに決めて本当によかったと心から思った。

画像1

2020年4〜6月

緊急事態宣言発令。私は絶賛ニート中。元々ひきこもる予定でいたので、逆に開き直って全力で引きこもることに集中できたので、よかったかもしれない。

とはいえ、本当はもっと救護などの単発の仕事もたくさんやりたかったし、ジムにもガンガン通いたかった。この街に我々が引っ越してくる前からずっとやってた改装工事がやっと終わって3月中にオープンするはずだった中央図書館もクローズされたままで、どこにも行けなかった。

そのせいで、普段は根気がなくてシリーズものなんて到底見れないAmazonプライムでなんとなく見始めた『鬼滅の刃』にどハマりした(笑)。そのままの勢いでコミックスを読み、ジャンプ本誌を読み、5月18日に掲載された最終話まで流れるように辿り着き、精神的に号泣の日々だった。

今から思えば、ほんとタイミングのいいときにものっすごい暇で、鬼滅にしっかりハマっておけてよかったなと思う笑。これ、転職してから「なんか話題になってるし、一応見とくか・・・」のノリだったら、絶対にここまで沼れてなかったわ。さすが私、持ってる。

しかしこの時期、ただアニメ見て漫画ばっか読んでたわけではない(そりゃーね!)。かねてから興味のあったクリエイティブ系のスキルを、デジタル/アナログともに毎日練習した。本を読んだり街を歩いたりYouTube見たり絵を描いたりして、どういう創作や表現が自分に合っているのか模索した(今も模索中w)。

ここに「こんな作品作りました!」って載せれるほどでもないし、すごく地味だったけど、意外にこのときこういうことをやっといてよかったと思ってる。

画像2

2020年7〜9月

転職が決まる。ゆるふわニート生活に終わりが見える。

鬼滅の最終話までたどり着いてからというもの、「鬼滅ロス」が精神的につらく(いやどんだけ〜〜〜!!でも仕方ない。人生とはそういうもの)、気を紛らわせるために他にハマれそうな作品を色々探してみるものの、なかなかそこまでヒットするものが見つからず。

しかし!7月に救世主現る。きっかけはビレッジヴァンガードで見つけたこのコミックス。

wwwwwwwwwwww

本当に、前を何気なく通り過ぎて「え?え?」って表紙を5度見するくらいのインパクトがあったんだよね。

『岸辺露伴は動かない』を5度見した話はこちらに書いてありますが、別に読まなくて大丈夫です。

おかげさまで、そこからジョジョに無事にハマることができました。

もう第1部から卓越した面白さと、独特な世界観とセンスの荒ぶる暴力。荒木飛呂彦は天才アーティスト。そこにシビれる!あこがれるゥ!

かつて、無類のジョジョ好きとして知られる弊夫に無理やりテレビアニメを見せられたときは、「へぇ〜なんかセリフとか色々変わってるアニメだね」なんつーカスみたいな感想しか抱けなかったのに、時を超えてその真の魅力が私の心に届きました。やはり、スタンド使いはひかれあう運命なのでしょう。

この時期、「転職が決まる」「新しい職場で働きだす」というわりと大きなイベントが私の人生に起こっていたのですが、ジョジョの話でこれだけ尺を使ってしまうくらい私にとって「ジョジョめっちゃおもろいやばい」っていう事実が2020年の思い出としていかに重要であったか、おわかりいただけるのではないでしょうか。ほんまはよ続き読まな(まだ『ジョジョリオン』まで全然遠い)。

2020年10〜12月

働いた。矢のように時間が過ぎていった。知らないうちにヒートテックとコートを着ていた。

きっと、今の職場の同僚のみんなも同じような気持ちだろうと思う。誰もが手探りながら頑張って年内の営業を走り抜けた。

本当はぱーっと忘年会とか打ち上げとかやりたかったけど、そして実際にクリスマス女子会を企画してお店予約して先生も参加してくれることになってたけど、結局中止。無念。

ひとりで色々考えながら黙々と過ごす時間が多かった2020年。でも転職してからはまた新しい「職場の同僚」という仲間ができて、何気ない雑談をするのも楽しかった。

オンラインで人と気軽に繋がれる時代だけど、やっぱり「同じ場の空気を共有すること」をリモートで代替するのはまだ難しいかなって思う。

画像3

2021年の抱負

平たく言うと、本業の職場を変える決意をした理由は「私が仕事に求めたいもの」と「環境」との間に相違が出てきたから。

転職して、個人の仕事にもしっかりとした形で取り組めるようになって、やっと登るべき山の足元が固まった。もう「自分はどんな仕事をすべきか」ということでモヤモヤしない。

いいな、応援したいなと心から思うことに対して、自分が持っているリソースを全力で投入したい。「あーこれはこうやればできるでしょ」なんてあらかじめわかっていないことに挑戦し、試行錯誤し、自分たちで答えを創造していきたい。

今年のテーマは「クリエイティブに仕事をする」(今考えた)。

居心地のいい環境から一歩二歩と外に踏み出して、より人間として成長することに誠実に取り組み、もっと感性を豊かにしたい。

それ以上のこまかい「やりたいこと」を書き出すと、もー本当にキリがないのでこのくらいで。これでも、来年の今頃読み返したら変化を感じられるかな。

さー明日からまた頑張りましょう。電車乗って制服着て仕事して、帰ってご飯食べて寝るだけの生活にはしないぞ(燃)!!!

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?