「GUESS WHO’S BACK」の意味を使いこなすことができるのは誰だ？

WHO'S BACK AGAIN?

Red Bullが主催の、64小節のラップをアンカット（一発撮り）で収録する、「64 Bars」という企画のシーズン3にて、Mummy-Dがアーティストのキュレーション（選定など）を行った、CHICO CARLITOのラップがすごい。

WHO'S BACK AGAIN?
CHICO

翻訳すると…

誰が戻ってきた？
チコ・カリートだ！

といった感じで曲が始まり、
この企画の名前「64 Bars」から、ゲームのNINTENDO64の話をしたり、スーパーマリオが登場したり、ピーチのダブルミーニングやら、沖縄民謡や島人ぬ宝などで耳にする「スイ」という掛け声を使う琉球Styleになっていたり、途中A5、A4…という仕掛けがあったり、フロウ（歌いまわし）の展開が…など書けば切りがないほど、すごい。

CHICO CARLITOが言った「WHO'S BACK AGAIN?」と、同じような意味を持つ言葉がある。

それは…

GUESS WHO’S BACK

「GUESS WHO’S BACK」とは、「誰が戻ってきたかわかるよな？」とか「戻ってきたぜ！」といった意味で使われる言葉だ。

これは、とてつもないスキルを持った人が言うにふさわしい言葉で、その代表格がエミネム。

Eminem『Without Me』

Guess who's back, back again

誰が帰ってきたか考えてみろよ。

‘Cause it feels so empty without me

だって、俺がいないと退屈だろ。

2022年2月追記
CHICO CARLITO『23時30分』

GUESS WHO’S BACK？

誰が帰ってきたか、わかるだろ？