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説得力を出す長文自己紹介文を作るためのストーリーマーケティング

それでは、ここまでのまとめに入ります。

前回までの2回分の復習

長文のプロフィール作りのコツを2回に渡ってお伝えしました。

まず、その必要性です。なぜ長文のプロフィールが必要なのか、その目的をもう一度確認して下さい。

有料noteの対価に見合うだけのコンテンツを提供することはもちろんですが、まずは、あなたがそのコンテンツを作って提供する、十分な資格を持っていることをアピールすることが必要であることを確認しました。

太っている人がダイエットの教材提供しても、一度も企業で働いたことのない人が効果的なプレゼンテーションのやり方の教材を提供しても、おそらく信頼性という点からだれも対価を払ってくれないでしょう。

やりたいことをやるのが基本中の基本ですが、この点だけゆるい縛りを入れて下さい。


また2回分にわたり、私自身の長文プロフィールをネタにして、それがどういう目論見で作られているかを見てみました。

なかでも、最優先事項として無料部分を読んでくれている読者の方のベネフィットをとことん解決することの重要性を強調しました。

プレゼンテーションで悩んでいる人に、プレゼンの極意を有料noteにした場合は、こんな感じでしたね。

【現状】プレゼンが下手で同僚にバカにされている
【未来】男性、異性の同僚もびっくりの社内スティーブ・ジョブズ誕生

【現状】企画は評価されているのにプレゼンという、オイシイところは常に同僚の担当として持っていかれてる
【未来】プレゼンなら〇〇だろ、という評価が定着して、逆に人の作った企画書までプレゼンの切り札として起用されるようになった

【現状】いい仕事をしているにも関わらずプレゼン下手で、地味な評価しか得られていない
【未来】自分の仕事に見合った評価を役員プレゼンでも十分に勝ち取ることができるようになった

【現状】自分も信頼のできる少数の上司も仕事内容を認めてくれていたが、自己アピールのうまい同僚や部下が出世していった
【未来】実質仕事そのもののレベルは高かったのに、プレゼンで損をしていたことがなくなり、できる男だという評価が給料にも反映された

【現状】プレゼンの日は会社に行くのが憂鬱だった
【未来】プレゼンの日が楽しみになった

具体的な中身の作成方法については、次回から始まる有料noteの作り方講座で詳細に解説します。ここでは、こうしたベネフィットを与えることが自分にはできるんだ(有資格者なんだ)ということを、長文プロフィールに盛り込むことが必要であることをきっちり頭に入れておいて下さい。


全体像がぶれないためにはストーリーマーケティングを使うとよい

目的と必須事項は分かったとして、作業をしているうちにまとまりがつかなくなってくる場合も考えられます。とくに、こうしたプロフィールづくりの作業になれていない場合には、途中で空中分解してしまうことも十分考えられます。

それを防ぐには、全体像をきちんと最初に決めておく必要があります。

商品紹介や、プロフィールの全体像を明確化するときに強力な武器になるのが、ストーリーマーケティングです。

掃除機の例で説明しましょう。

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