The Telecaster Never Dieテレキャスは2度死ぬ

ライブ備忘録2021年!!

そんなことやったことなかったけど。
コロナ禍が奪ってった「当たり前」
ライブハウスで轟音を聞くこと。
そんなコロナも落ち着きを見せた2021
←いやもう2022の1月が終わるぞ
たくさんのライブを
たくさんのライブハウスで見た。
多分人生で一番ライブハウスでバンド見てた年
学生時代軽音サークルでしたが
校内の多目的ホールを借りて行う
ライブ擬ばかり。
年に数回ライブハウスのライブが
あるくらいでした。
そして滅多にライブハウスの
ライブは行かなかった…

それは多分人生初めて行った
同級生のライブが原因だったりする。
うるさいし、狭いし、暗い
それがいいんだけど、その良さに気づかないまま
そして、帰りが遅くなり何故か母親にしこたま叱られた。(父がバンドマンだったことに由来することを後々知るのであった)
そんな記憶が巡り巡り、
ライブハウスは避けてきた。
まぁ大学4回生くらいでライブハウスのライブ
見に行くようになったんですけど…

そんな淡い記憶と共に…
今年のライブ備忘録
12月から逆走していく。

2021年12月27日
大阪福島2ndLINEにて
大忘年会と言うイベントに参戦。
年始の仕事のため、駆り出される
訳もなく。
無事見に行けることに!
いろいろバンドさん出てたけど、
目当で覚えてるのはやっぱ
「多次元制御機構よだか」さんだった。
「フィッシュライフ」のギターボーカル
ハヤシングこと林直大さんのソロプロジェクト。
タイトルのThe Telecaster Never Dieとは
そういうことです。
フィッシュライフを2019年に解散、一度は死んだ真っ赤なテレキャスを持ったボーダー柄は
新たな仲間を携えてステージに戻ってきた。
初めてバンドスタイルのよだかさんをみた。
というのも
2020年夏
同じ2ndLINEにて、弾き語りイベントで
実は林さんのライブを観に行った。
2021年本格的によだかさんは始動
仕事とかぶり観に行けなかったが
念願叶って年末、帰省前に拝むことができた。
実を言うと、フィッシュライフが好きだったが、
そのライブを生で見ることなく終わったのだ。
当時京都の田舎で実家暮らし
大阪のライブハウスなんて遠すぎて
行きたくても行けなかった。
大阪に越してきた80%は
ライブを観にいくためだったりする(大嘘)
そんな昔年の思いで見るライブ最高だった。
軽快なナンバーの「飛鯨」や
ミディアムナンバーの「惑星」
そして、ハヤシングさを詰め込んだ「蛞蝓」
そしてそして、もはやアンセムの「夜間飛行」
まぁセトリなんて忘れてしまったけど
また行けばいいさ。
憧れてたギャリンギャリンの
テレキャスサウンドに包まれ
とてつもなく幸せなひと時でした。

The Telecaster Never Die
ハヤシングがテレキャスを担いで戻ってきた。
そう、彼は特別な存在だったのだ。
そして父が私にテレキャスターを買い与えた。
私もまた特別な存在なのだ。

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