「人と人の距離感」と、きずなメール。
新型コロナウィルスの感染拡大にともない、自治体における「きずなメール」の臨時的な対応が増えています。
「きずなメール」は「通常配信」と「月日指定配信」があります。基本原稿+自治体情報による「通常配信」は自動で行われていますが、日時を指定して発信する「月日指定配信」は、自治体からの依頼により団体側でプログラムをセットします。この「月日指定配信」の差し替えや、臨時的に追加した配信が増えているのです。
さらに「通常配信」の「自治体情報」に急遽、コロナ関連の情報を追加するところも出てきています。
日頃(平時)から"つながり続ける"ことを目指しているきずなメールが、こうした事態に何ができるか、試されていると感じています。
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「デジタル時代における人と人の距離感」が、コロナがきっかけで、課題として明確になりました。
スマホのようなデバイスを通して、どうやって“つながり続けるか”。押しつけにならず、適度な関係性を保ち続けるか。
「きずなメール」の場合は、
・確かな知識
・あたたかな励まし
・頼りたくなる相談相手
を編み込んだ「原稿」です。この「原稿」=コンテンツの力で、今できる精一杯のことをやっていければと思います。
散り始めた近所の桜。
※ この記事は http://kizunamail.hatenablog.com/entry/2020/04/06/055018 より転載したものです。
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