【人生映画ざんまい】

今回紹介するのは『死霊館のシスター』
監督はコリン・ハーディ。
ジャンルはホラー/スリラーです。

最近とにかく『死霊館』シリーズを見返しています。
神に背く行為として、自殺を図ったシスターの不可解な点を調査するため、バーク神父と見習いのシスターアイリーンは修道院に派遣される。
シスターの首吊り死体を目の当たりにしたフレンチという青年を交え、3人は謎を追っていく。
悪魔ヴァラクの存在を認知した3人は苦戦しながらもなんとかヴァラクを封じ地獄の扉を閉めたかに思えた。
しかし、悪魔ヴァラクはフレンチに取り憑き、逆さ十字の模様を身体に刻み、物語は、悪魔祓いのウォーレン夫妻のもとへ繋がる。

『死霊館』シリーズの宿敵、悪魔ヴァラクの誕生秘話に迫る今回の作品は、長く戦ってきた悪魔のルーツを辿れてワクワクする作品です。
悪魔の存在というだけで厨二病心をくすぐるし、敵対する相手の謎を、第三者として観られて物語が解き明かされていくワクワクが楽しいです。
なんと言ってもヴァラクのキャラクターが恐ろしくておもしろいんです。
ぜひシリーズのルーツをチェックしてみてください。
得体の知れない恐怖にも、強い心を持って挑んでいく勇気を感じられる作品です。

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