僕⑥

青地に白抜きの無機物に沿って今日も僕らは進んでく
誰かがお前をせせら笑っても今ではなんとも思わない
お前は全然言うこと聞かんしそこいら中にがたもきてるし
おまけに死ぬほど金がかかる
だからお前と一緒にいる理由を一言で表すとすればそれは執着
愛情も愛着も理想も憧憬もとっくに溶けてドロドロになった

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