2投稿目
も、
なんだか軽くないタイトルだなぁ。。
という雰囲氣ですが笑
先日Instagramで投稿したてなので、色をつけてこちらでも。
⚛︎緑内障の持病⚛︎
わたしが、緑内障を発症したのが2005年、
最初は右眼の手術、(因みに、初手術の日は1月12日 近年知ったのだけれど長男誕生日)
約半年後には左眼の手術
効き眼の右眼はほぼ見えておらず、左眼も視野欠損している部分がある
自覚症状はまず『頭痛』
熱もなく、頭痛が続き、病院で脳などを診てもらい原因が分からず
原因探しの中、眼圧を診て貰ったところ わたしの眼圧は30を超えていて『緑内障』だと発覚
通常の方は眼圧は10台なのだけれど、眼圧が高く そこからくる頭痛だと判明
手術をするしかない状態だけれども、その時行っていた病院は手術まで最短で半年待ち、1週間の入院は必要とのこと
手術するまでどんどん進行していく恐怖
欠損した視野は2度と戻ることない恐怖
眼圧がなるべく上がらないようにする服薬の副作用のキツさ
当時は
『寝て起きたら見えなくなっていたらどうしよう』
『明日には何も見えなくなってしまうかもしれない』
『見えなくなったら、わたしは何をして生きていく?』
『漫画も見れない、絵も描けなくなる』
寝ることがこわくてこわくて仕方がなく、
そんなネガティブなことしか考えられなかった
出身地浜松に緑内障の名医がいて、
わたしの母の友人の繋がりでその先生を紹介して下さり、すぐにその先生の手術を受けられることになったことは、本当に今でも有難いことだと感謝しています
入院も2泊で済みました
手術が無事終わって安心したのも束の間、約半年後に左眼の違和感、反対側も発症
こちらはすぐに健診した為、視野欠損は酷くなく済みました
眼の病氣の発症は 両眼同時にということはほぼなく、片眼ずつで もう片方の眼で補ってしまう為、自覚症状なく進行しやすいので定期検診をお勧めいたします
当時は和食屋で働いていたのだけれど、2度も手術で長期休暇とる事になったり
『自分の本当にやりたいこと』
も分からなくなっていたりで、2度目の手術直前に退職
その後に働き出した和食屋でデザートを作るきっかけがあり
(その時の料理長が元フレンチのシェフだった)
全くおかし作りをしたことなかったわたしが後々パティシエとなりました
わたしは
『緑内障』
というきっかけがあって
『パティシエ』
という道に出逢ったと思っています
緑内障になる前も、
ダンサーになりたいと思ったり、
絵描きになりたいと思ったり、
やりたいことはあったけれど、そこにどれだけの思いがあったかと言われると『楽しいけれど、なくてもいいかな』くらいの感覚だったのかも、、と、時間が経ってから感じています
発症した時
眼が見えなくなる可能性がある=人生の終わり
くらいの氣持ちになり
生は有限であることへの実感が溢れ、やりたいことはやっていかないと!!となりました
緑内障にならなくても、おかしのしごとと出逢うことはあったかもしれないけれど、そこに情熱を注ぐわたしはいなかったかもしれない
生の有限を目の当たりにした時、
わたしのターニングポイントはやってくるのかな?
と、改めて振り返ってみたり
『生の有限を目の当たりにした時』
が次に来るのは3.11なのだけれど、その話はまたいつか
わたしの知る限り、緑内障で視野欠損したら2度と戻らない
そう思って発症してから今まで生きているけれど、なにか、見えるようになる、少しでもよくなる治療はあったりするのかな
『これが原因』というのは分からないままだけれど
『言いたいことが言えない人』
『溜め込みやすい人』
が、なり易い
と、当時調べた時に出て来て自分の見直しのきっかけだったのかなぁーだなんて思ったり
わたしは 自分の意見や思いを人に伝える事がとても苦手で
『自分が伝えることで波風立てるくらいなら、ちょっと堪えて平穏に暮らしたい』
そういう思いが強くある
インナーチャイルドをみた時に、そういう考えにいき着いたのは家庭環境でそうなったんだろうなぁと掘り起こしはできているのだけれど
(親に甘えることが出来なかった、愛されていると思うことが出来なかった、自分のきもちを伝えられない環境だった、、、などの幼少期)
結局のところ、
『自分の思いをちょっと堪えるくらいでどーにかなるなら』
って
『自分』
を
『自分の心』
を
大切に出来てないのよね
わたしは
わたしを
大切にしたい
大切にする
まとまりないよね
うんうん
自分が一番わかってる笑
8月4日
今まで持病について振り返ることがなかったので、書き留めてみました
8月13日
色を付けてnoteで再投稿
(友人からの温かいことばで〈わたしはわたしでいていい〉んだと思った次の日)
(この投稿を見返したことには、きっと意味がある)
1年振りの検診
視野検査 苦手
眼圧検査の機械で風当てるやつ 苦手
レンズ(隅角レンズと言う名のものらしい)を直接眼球に当てて(麻酔はしてる)目ん玉にぐりぐり当てられて手術跡など診たりする診察 超超苦手
緑内障のわたしが苦手なもの
⌘暗いところ(ほぼ見えない)
⌘狭いところ(距離感が掴めない)
⌘グラスにワインを注ぐ(距離感が掴めない)
⌘両眼で見ると3Dに視える絵(見れない)
そんくらい
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