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class 9:科目試験(2024年度第五回)レポ

カバー画像 レンブラント・ファン・レイン《テュルプ博士の解剖学講義》1632年
オランダ・マウリッツハイス美術館

11月4日(月)、今年度5回目の科目試験が行われた。前回の科目試験から5ヶ月もの月日が経っている。相当慌ててレポートを提出して、試験申込をした。なぜ慌てたかというと、今年度はこの科目試験を逃すと1月の科目試験しか残っていないからだ……。現時点でレポート未着手の東洋美術史の科目試験を受けられるか相当怪しい。

なお、美術解剖学の2つ目のレポートは未だ採点が完了しておらず(試験の採点もだが)、果たして単位がとれるのか何もわからない。

科目試験(東京<三鷹>会場)について

学生の待機場所はある

待機用の部屋があったが、1限の科目試験ひとつしか受験していないので、様子は一切わからない。自動販売機があったかどうかも記憶にない。

受験生が結構いる

開催回数によるのかもしれないが、第5回の受験生は結構いた。横浜会場より多いと感じた。インフルエンザや新型コロナウイルスの流行もあると思うので、秋以降の試験はマスク着用が安心かもしれない。

駅から近いので便利

三鷹駅から迷わず行けた。横浜会場より行きやすいかもしれない。会場までの道に、ルノアールもドトールもある。横浜西口はなんとなくごちゃっとしているので、慣れてないと分かりづらいかもしれない。

筆記は疲れる

1科目だけだとそんなに辛くないけど、やはり疲れます。

時計問題

三鷹会場も試験室内に秒針付きの時計があったが、あくまで試験官の手元の時計で試験時間が管理されている。会場の時計より1分以上遅れて始まったので、ラグがあるなあと思いつつ試験にあたっていた。

試験問題について

詳細は著作権の問題等含めここには書かないが、ムサビ通信生のなかで有名なWebサイトを参照することは一切無駄にならない。
2024年第5回の「美術解剖学」については、他の年の第5回のものと異なる問題が出題された。ヤマをはっていない問題だったので、問題を見た瞬間、ギヤーと慌てた。ただし、ちゃんと網羅的に勉強していたら慌てるような難易度でもないのだろう。
「美術解剖学」の試験のポイントとしては、美術解剖学的な視点でいくつもの作品を鑑賞しておき(図録などでも構わない)、作家・作品名をインプットしておくことだ。私は試験で作家の名前を一つ間違ったまま解答した。これが理由で落とすかもしれない。日頃適当に生きている人は注意してほしい。人体の部位の広範な暗記より、いろいろな芸術作品に言及できる能力が役立つ。

科目試験が終わって一区切りという気持ちになりたいが、まだ科目試験を要する科目もあるし、レポートもあるし、1月までにどこまでラストスパートをかけられるかと考えると暗澹たる気持ちである。気を引き締めて年内はしっかり大学の課題をやっていきたい。あぁ。

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