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SNS、休みます

SNSをやめたい

「SNS、やめたいなぁ」

以前から定期的に心に浮かぶこの気持ちが、最近とても強くなりました。

SNSは楽しい面もあります。

自分が知らなかった情報を知ることができたり、かわいい動物の画像などに癒されることもあります。

その一方で、心がざわつくこともありますよね。

こうすればもっとお金が貯まるとか、自分と同じような人が副業ですごく稼いでるとか。

あとは、人の悪口とそれに対する批判のような、とても攻撃的な言葉の応酬などは、見ていてとても疲れます。

このように、SNSにはいい面も悪い面もありますが…

最近のわたしは、SNSに対するネガティブなイメージを消せなくなってしまいました。

そのきっかけとなった出来事は、次のようなものです。

意見を言ったら批判された

今から1年ほど前の2022年11月のこと。

わたしはSNSである投稿をしました。

当時流行っていたあるものについて、自分の意見を述べた内容でした。

それはわたし一人が思っていたことではなく、その業界に関わっていた人なら少なからず共感できるような内容です。

案の定、その投稿はとても反響が大きく、数百人の方からいいねをもらいました。

しかし、それを快く思わない人も当然いました。

その業界のあるインフルエンサーの方から、とても強い批判をされることになってしまったのです。

名指しはされませんでしたが、明らかにわたしを指した内容だと分かりました。

しかも、批判は連日のように繰り返し行われました。

投稿はもちろんのこと、音声配信などでも「〇〇と言ってる奴」と批判していました。

わたしはSNSを見るのが怖くなりました。

少し自分の意見を述べただけで、こんなにも攻撃されるのかと。

確かにきびしい内容だったかもしれないけど、別にその人個人を批判したわけではありません。

むしろ、続きの投稿を読めばその人たちには一定の理解を持っていることが分かる内容でした。

それなのに、言葉の一部を切り取られて、都合よく解釈され、攻撃材料にされる。

わたしは心底うんざりしました。

そして、その日からSNSを楽しめなくなりました。

さらにつらかったこと

批判以外にも、つらかったことがあります。

それは、「誰が敵で誰が味方か分からなくなったこと」です。

わたしがインフルエンサーの方から批判されていたとき、味方になったり心配して声をかけてくれたりした人は…

一人もいませんでした。

残念ですが、これが現実です。

(リアルで会った時に話して、心配してくれた人は少しいましたが)

オンラインの関係なんてこんなもの。

ゆる〜く繋がって、深入りはしない。

どれだけフォロワーが多くても、どれだけいいねをもらっても…

本当の味方なんて、一人もいないのです。

余談ですが、わたしのフォロワーさんの多くは、批判してきたインフルエンサーの方のオンラインサロン(有料)に所属しています。わたしも2023年1月に辞めるまでは入っていました。
そのため、該当のフォロワーさんがそのインフルの方の息がかかった人に見えてしまい、SNSでの発言も監視されているような気分になってしまうのです。
これが、わたしがSNSで息苦しさを感じる大きな要因だと思います。
(※該当フォロワーさんへの批判ではありません。あくまでもわたしの感じ方の問題です)

SNS、やめてみる?

そんなわけで、わたしはSNSが楽しめないだけでなく、他人を信用できなくなりました。

「そんなのはお前の心の問題だろ?そもそも原因を作ったのもお前自身だ。他人のせいにするなよ!」

と思われる人もいるでしょうし、反論するつもりもありません。

そのとおりです。

ですが、わたしの心がSNSを拒絶しているのですから、それに従うしかありません。

まずは、しばらくの間SNSでの発信をやめてみます。

また、タイムラインを流し読みするのもやめます。

誰でも手軽に意見を言えるSNSで発信するから、誰でも気軽に批判してくるのです。

また、他人の発信を無防備に受け取るから、自分の心が折れるのです。

これを防ぐには、SNSで意見を言わないこと。

そして、SNSを見ないこと。

これしかありません。

というわけで、しばらくの間、SNSを休みます。

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