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図解を見ても理解できない理由

以前から「図解」が苦手だった。

普通に文章にすればいいのに、わざわざ図にする理由が分からなかった。

しかも他の人は、「図解だったので分かりやすかった」などと言っているので、ますます混乱した。

図解が理解できない自分は、頭が悪いのだろうか・・・?

と、思い悩んだりもした。

そして最近、ひとつの結論に達した。

それは、何かを理解するときに、視覚情報で理解する人と、言語情報(あえて五感で言うなら聴覚)で理解する人がいるのではないか、と。

例えるならば、旅行の記録を写真で残すか、日記で残すか、の違いだ。

なお、私は旅行に行けば写真を撮るが、日記は書かない。
しかし、そのことを誰かに説明するときは、エピソードで語ることが多いように思う。

おそらく私は物事を言語情報で理解しているのだ。

よって、図を出されてもそのまま理解できず、言語化して理解しようとするため、図解が分かりにくいと感じるのではなかろうか。

逆に、図解が分かりやすいと感じる人は、視覚情報だけで理解できるのだろう。

ただし、その場合は言語化が苦手なため、他者を説得したり、論理的な説明を苦手とするのかもしれない。

どちらが良いというものではなく、持って生まれた特性であろうと思う。

というわけで、私の「図解が理解できない問題」は、解決したのだった。

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