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詩 #42


欲望。失望。希望も結局、消耗品。
 誰かに忠実に生きるなら、その誰かは自分が好い。

人にしてほしいことは自分から。
 なら貴方に死んでほしい私は、自分を殺す?


詩を描くのは、詩を描くためじゃない。
 文章を書くのは、文章を書くためじゃない。
  言い聞かせる相手は私の中の何方どなた


浪費、消費、創意も工夫、棚に並べた新商品。
 誰かに馬鹿にされるなら、その誰かは自分が好い。

不登校だとレッテル貼って、不適合者と指さして。
 「言葉の重みは学びませんでした」


 言葉に非はない。悲しみにも非はない。
生き続けることに、意味などない。


自分を殺して、ただ詩を描け。
 私が見たいのは、それだけだ。

それ以外は、どうでも良い。
 そう決めただろ、なあ、兄弟。



2022.5.15 詩を描くという事

私は貴方にも生きてほしい。死ぬまで書いていてほしい。
一緒に生きよう。

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