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第1話 見える光と見えない影

最初に

私は何をしたいのか
模索し、彷徨い続けている
それでも感覚に身を任せて見えないゴールへ歩いている

2022年3月現在の野望は 

”ホテルを作ること”

事業に携わるのもいいし
事業を起こすのも良さそうだ

そんなこんなでやりたい事は増えたり変わったりする

そんな自分の人生における”感覚”を物語にしようと今決めた。

そして
"夢ややりたい事は言葉にして伝えること"が
モットーなので野望や夢を発信するおかしな物語にしていく

これも今決めた。

さぁ、物語の始まりだ。

第1話


突然ですが次の写真を見てどう思いますか?

光。Twitterより引用 使わせて頂いております

かわいいーー とか?
ノスタルジックーーーとか?
だっせーーー? とか?

まぁなんでもいいです
これは合成でもなんでもなく
実際に存在した、昭和の頃の温泉街
活気と輝きのある眩しい温泉街

ここは福島県福島市飯坂町にある温泉街

"飯坂温泉"

鳴子・秋保とともに奥州三名湯に数えられ
松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる温泉地

福島駅からは車で30分ほど
電車だと 飯坂電車 で 20分ほど

飯坂電車 があるくらいだから
栄えていたのだと思う

2022年現在では
かつて温泉街を盛り上げてきただろう

旅館、飲食店やお土産屋の建物が

廃墟化している

そのほとんどは勿体無さが滲み出ており

逆手に取れば

かつての飯坂の光と新たな感性を身に纏った

おもしろい温泉街にできるのではと感じた。

かつては旅館
かつてはおにぎりとおでんの店
かつての宿

その一方で
共同浴場といわれる銭湯 や
時代を超えてきた老舗の食堂 が
存在するのも事実だ

※花ももの湯目の前の保原屋食堂の親子丼、ラーメン
※下の写真は十綱食堂 カツ丼 は絶品

共同浴場 鯖湖湯
十綱食堂
メニューは6種のみ
カツ丼

私はというと

定期的に飯坂温泉の日帰り温泉とサウナと食堂に行く

朝起きて軽く朝食をとり
飯坂までの車中で水を少し多めに取りながら心を弾ませ
浴場に着いたら体を洗い、湯船に浸かる
身体中の血行を良くし、サウナへの準備を完了させる

私は最大限に想像世界の領域を拡張させ、アイデアを呼び覚ませる
水風呂で元の世界に戻り
外気浴で頭の中を整理し落ち着かせる
脱衣所に戻りメモをとる

これを2セットほどして
最後のセットは頭を空っぽにして休ませる

空腹になっている身体へ 老舗食堂のご飯を与える
最高のルーティンなのだ。

そんなことより言えるのは
若者からご年配の先輩方まで幅広い世代が集まる
大きい旅館の日帰り施設には今も光が垣間見える

ただ、それと同時に
なぜ昔と比べ街は衰退してしまったのか
なぜ街全体が廃墟化しているのか
今の私には分からないが単純な光の影でなく

なにか深く濃い影の中にもう既に踏み入れてしまったような気もした。

それでも、私の感覚の中に差し込んだ光は

”飯坂温泉街をどうにかしたい”

時を終えたのでなく時を超えた温泉街へ”

という思いを芽生えさせていた。

次回・・・

私の想像を言葉にしてみます。

現段階のアイデア。

そして私の行動としては
引き続き飯坂温泉に通いながら
共同浴場に足を運びつつ
地元民との見えない境界線を懲りずに越えていこうと思います。

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