マガジンのカバー画像

編集プロダクション(編プロ)へ転職した人の記録

11
未経験から編プロの編集者&ライターに転職するまでの2年間の記録や、編集プロダクションって実際どうなの?について書いたnoteを集めています。
運営しているクリエイター

#ライター

坦々麺屋の調味料の説明を読み、思わず2度見した

GW中、汁なし坦々麺を食べに行った。そこは坦々麺専門店で、メニューは本格四川風と日本風の2種類のみ。カウンター10席ほどの店内は満席だった。私は日本風を注文。コシのある太麺に辛味のある肉味噌と山椒が絡まり、食べ応え抜群! たまたま見つけたお店だったけどアタリだった。 卓上には、見たことのない漢字だらけの調味料が並んでいた。中国の調味料なのか、瓶には朱色でドロっとした液体が入っている。私は麺類を食べる時、卓上の調味料には一通り手を出す主義だ。ただ目の前にある調味料は、味が全く

「できないこと」を増やそう。2021年の振り返り

2021年、仕事をすればするほど「できない」が増えていった。 まず企画ができない。今年から料理系サイトの記事を企画・執筆する仕事に加わった。もともと、じっくり考えて企画を出すのが大好きだった。記事の企画を考えるために何時間もリサーチし、スーパーやコンビニを散策してネタ探しをした日もある。空いた時間は極力企画だしに使っていた。そうして大量にアイデアを書き出し、「これはイケる!」と思った企画案をつくりあげた。 自信満々に提出した企画だったが、なんと半分以上はボツになった。理由

編集者に転職して1年経ったら、竈門炭治郎になった

編集者になって1年3か月、自分が竈門炭治郎みたいだなと思うようになった。 わたしは自分の企画や原稿に、かなり自信を持っている。自分の原稿を読み、8割くらいは「すばらしい原稿を書き上げてしまった。。」と本気で思うほどだ。文章はわかりやすく、取材で得た情報をきちんと反映し、クライアントの要望もきちんとおさえている。何度か読み直しても、おもしろい。悪くない、というか良い。結構良い。職場の先輩たちには到底及ばないが、「新人の割にはよくできている」といわれるレベルに思えてならない。 

未経験から編プロに転職するメリット&デメリット

未経験から編集プロダクションに転職して半年が経過した。 転職するまで、編プロは「やばいブラック企業」だと思っていた。給料は安いのに仕事は多く、労働環境は劣悪、消耗するまで単純作業をさせられる。いくらやっても仕事は終わらず、給料は上がらない……。「編プロ 転職」と調べると、こんなネガティブな内容が出てくるので、本当に編プロで働いていいのか何度も不安になった。 半年間働いて思ったのは、編プロはやばいブラックではない。でも、入社前に抱いたネガティブイメージに当てはまる部分もある

未経験で編集・ライターへの転職でやって良かったこと

※最後まで無料で読めます。 現在WEB系の法人営業をやっている私は、5月に編集・ライター職に転職をする。未経験からの転職だ。 転職活動の中で困っていたのは「情報量」だった。確かに、ググれば「未経験でもライターになれる!」みたいな記事もある。でも未経験→編集ライターへの転職までの具体的な道筋が曖昧で、結局自分で手探りで転職活動を進めていくしかなかった。 そこで、これから未経験で編集職・ライター職に転職を目指す方のためにも、参考までに私がどんな風に転職活動をしたのかお伝えし

¥100

未経験の転職は「クリスマスケーキ」

「正直、今年がギリギリでしたよ」キレイな女性がニコニコ笑う。 丸の内にある某人材会社で、キャリアカウンセリングを受けた。2回挫折した転職活動を再開し、今日はどんな求人があるのか改めて確認しようと思った。法人営業職からライター職をめざす。副業でライターをしているとはいえ、未経験の職種への挑戦だった。 学生時代から現在の仕事内容まで話し、カウンセラーのお世辞をたくさん言ってもらいながら、いくつか求人を紹介してもらった。可もなく不可もなく、そんな求人だった。そして帰りのエレベー