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編集プロダクション(編プロ)へ転職した人の記録

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未経験から編プロの編集者&ライターに転職するまでの2年間の記録や、編集プロダクションって実際どうなの?について書いたnoteを集めています。
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#編集プロダクション

業務中に堂々とTwitterを見ている理由

私は仕事中、よくSNSを見ている。トイレにスマホを持ち込んでこっそりとではない。自席のパソコンで堂々と。時にはイヤホンを装着して、真っ昼間からYouTubeをチェックしている日もある。 週1以上やっているが、会社に注意されたことは一度もない。そもそも私だけじゃない。他のスタッフだって、業務時間中にSNSをガッツリ見ている。私の会社では、それが仕事になるからだ。 編集プロダクションでは、仕事でSNSをチェックすることが多々ある。記事の監修者を探すため、TwitterやYou

編集者に転職して1年経ったら、竈門炭治郎になった

編集者になって1年3か月、自分が竈門炭治郎みたいだなと思うようになった。 わたしは自分の企画や原稿に、かなり自信を持っている。自分の原稿を読み、8割くらいは「すばらしい原稿を書き上げてしまった。。」と本気で思うほどだ。文章はわかりやすく、取材で得た情報をきちんと反映し、クライアントの要望もきちんとおさえている。何度か読み直しても、おもしろい。悪くない、というか良い。結構良い。職場の先輩たちには到底及ばないが、「新人の割にはよくできている」といわれるレベルに思えてならない。 

未経験から編プロに転職するメリット&デメリット

未経験から編集プロダクションに転職して半年が経過した。 転職するまで、編プロは「やばいブラック企業」だと思っていた。給料は安いのに仕事は多く、労働環境は劣悪、消耗するまで単純作業をさせられる。いくらやっても仕事は終わらず、給料は上がらない……。「編プロ 転職」と調べると、こんなネガティブな内容が出てくるので、本当に編プロで働いていいのか何度も不安になった。 半年間働いて思ったのは、編プロはやばいブラックではない。でも、入社前に抱いたネガティブイメージに当てはまる部分もある