マガジンのカバー画像

子宮頸がん

13
子宮頸がん検診でひっかかった際のレポートをまとめています。
運営しているクリエイター

#検診

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話13

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話13



保育園の洗礼を受けた1ヵ月。
家族での風邪感染無限ループができていました。つらい。

手術ですが、なんか痛かったです。快活な音と書きましたが、長い間聞いているとしっかりメンタルやられました。体内でも、じわあ、ぐわああっと痛みが広がっているので15分きつかったです。まぁ薬飲み忘れてるから、そら痛いわと。

9時に集合、なんやかんや準備で9:45手術開始、10時終了、10時半会計終了くらいのスピー

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話12

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話12

一ヵ月更新が止まっていました、、、前回の続きです。

何回目の反抗期だっていうくらいに、心配性な親に噛みつきました。
うちのおかんは昔から愛情も心配性も増し増しのため、「またか」と辟易していたら友人から「家族対応の大変さはあるあるらしい」と聞き「まじか」となりました。

書きましたが、さまざまな事情で周りの人が能動的に助けないといけない場合ももちろんあります。

本人の意思がはっきりしていたら、見

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話11

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話11



ちょっと長くなったので前半後半に分けます。

最近息子が抱きしめやすいサイズ感になってきたためか

ついつい抱っこしてしまうのですが

いろいろ我慢している大人ほど、ハグ必要ですよね。

ちょっと前に久しぶりに親とハグしたとき、照れ臭かったのですが、涙が出そうになったくらい温かさを感じました。

日本人はあまりハグの習慣はありませんが(JK時代はあったが)人の温かみを感じるハグを日常生活に取り

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話10

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話10



1カ月半後にようやう決まった手術。

この後同意書にサインし、当日や飲まなきゃいけない薬の説明を受け、採血するなどなど、、、割と忙しく、開院時間に入ったのにお昼を食べ損ねました。

何週間前には怒りさえ覚えた異形成。

状況に慣れると反応なんてこんなもんかーーというくらい平常心でした。無風。

こうやって人は強くなっていくんですね。

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞い

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑨

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑨



久しぶりに投稿してコレかい。

手術の図は帰宅後に調べ直し、診察時に伺った話と整合したものです。

話を聞いている段階では、子宮口の周りにある異形成部分だけを切除するんだろうなと、レーザー蒸散とあまり変わらないのでは?と想像していましたが。

全然違うじゃん。

またレーザー蒸散と比較検討できるのは、異形成の段階のみ。がん化していたら、円錐切除or全部摘出…………。

異形成の段階で見つかって

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑧

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑧



CIN3(高度異形成)が確定したため、次回から大きな病院で治療(という名の切除手術)を受けます。ぎーーーーーーー

ぜんぶ2週間単位でコトが進むのですが、そのたびに新しいことがわかって、また別の恐怖や不安が生まれており、もはや慣れました。

検診手帳は今後使うことを期待して保管します。

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞いてかみ砕いたもの、もしくは独自に調べたものです。

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑦

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑦



最悪、検診の頻度が高くなるくらいかなと考えていただけに、「切除かー、そう来るかー」という感想でした。

妊娠時にもポリープを発見したこともあり、割と切られがちな私の子宮。さて今後どうなるのでしょうか(こちらの記事更新時に病院へ切除の相談にいきます。タイムリー!)

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞いてかみ砕いたもの、もしくは独自に調べたものです。研究機関や専門家によって

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑥

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑥



友人に伝えるためのマンガでしたが、描いているうちに欲が出た…ではなく。

検診結果を受けた者としての生の感情を伝えることで、まさに今話題に挙がっているHPVワクチン接種について私なりの一石を投じることができるのではと考えました。

今でも、大げさじゃないか、いやいや、自分の気持ちを大切にしたい、という2つ気持ちの間で揺れ動いています。

あと、この微妙な感情はもしかしたら、私と同じ検診結果を受

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑤

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話⑤



先日某新聞の一面広告にも出たHPVワクチン接種。のちに詳しく書きたいと思います。

やっぱり説明が多いと文字文字しいですね。

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞いてかみ砕いたもの、もしくは独自に調べたものです。研究機関や専門家によって意見が異なる内容もあります。

第1話はこちら

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話④

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話④



HPVウイルス 16型と18型、わっるい顔してるわぁ。
そりゃ、おかんも心配になって何度も部屋を覗きたくなりますよね。

子宮頸がん検診手帳は、そのクリニック独自のものとお話されていましたが、自治体で配布しているところもあるようです。

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞いてかみ砕いたもの、もしくは独自に調べたものです。研究機関や専門家によって意見が異なる内容もあります。

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話③

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話③



処置中に聞こえてくるお医者さんの独り言って不安になりますよね。

病変が起こっている箇所にに薬品をつけると白くなるらしいです。
脂肪肝のような見た目。どちらにしても憎々しいー

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞いてかみ砕いたもの、もしくは独自に調べたものです。研究機関や専門家によって意見が異なる内容もあります。

第1話はこちら

次の話(第4話)はこちら

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話②

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話②



長々と説明を受けたうえで、あっさりと「高度病変(がんの一歩手前)」と検診結果を伝えられました。

だんだんと真っ白になっていく頭に浮かんだのは、やっぱり息子の顔。息子のためにも、気をしっかり保たねば・・・。

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞いてかみ砕いたもの、もしくは独自に調べたものです。研究機関や専門家によって意見が異なる内容もあります。

第1話はこちら

次の話

もっとみる
私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話①

私が35才で子宮頸がんを寸止めできた話①

初めまして、ゆきびっちといいます。
フリーランスのライターで、2019年末に息子を産み、いよいよ今年本格復帰ってところで、タイトルのようなことになりました。

検診から治療までをレポート形式で掲載していきたいと考えております。
初めてのイラスト描きなので、もろもろ大らかな目でご覧いただけると助かります! では本編をどうぞ。

※マンガ内での説明は、すべて作者がかかった医療機関から聞いてかみ砕いたも

もっとみる