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配慮が足りず相手を傷つけてしまった「余計なひと言」

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

自分の言動に注意はしていても、つい口がすべる。悪気はないものの、感に障る発言をしてしまうことは、あります。

 先に記した「ごめんなさい、心にもないことを言ってしまいました。本当にごめんなさい」は、めきめき仕事で成果をあげ、信頼感を増してきた知人男性に

「貫禄が増してきましたね」と、ほめ言葉の意味で伝えたのを
「痩せないと出世できないぞ」
「欧米では肥満している成功者はいない」
などと、体型を上司に指摘され神経質になっていた矢先に、伝えてしまったから生じたことなのです。

「貫禄」とは、体つきや態度などから感じる重みや風格。身に備わった威厳。

ですから「貫禄が増してきましたね」という、言葉自体は悪い印象を抱くものではありませんが、

「見かけは貫禄たっぷりだけどね」
「体つきは貫禄があるけれど」

などと、肥っていることをからかったり、ばかにして使うことがあるので、体型に悩みがある人は不快感を覚えることが、あるのです。

私はその辺りの配慮が足りず、相手を傷つけてしまったというわけです。

「貫禄が増してきましたね」も、「風格が増してきましたね」や「威厳を感じます」

ちょっとくだけて「オーラを感じます」「やる気がみなぎっていますね」と伝えたら、彼は、いい気分になっていたでしょう。(明日に続く)

~同じ意味でも嬉しくなる言葉もあれば滅入る言葉もある~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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