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覚えておきたい依頼の「言葉」~5つの基本フレーズ~

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
いつも「お願いします」「助けてください」では、能がありません。
相手との関係や状況に応じて、依頼の言葉は変わってきます。
ここでは覚えておきたい「基本フレーズ」をご紹介します。

ご検討いただけませんか?
 取引先や上司、目上の方に何かを依頼する際に使う、フレーズです。
「考えてもらえませんか?」より、改まった印象になります。

ご配慮いただけないでしょうか?
 多少の無理は承知の上で、頼み事をする際に使うフレーズ。
「ご配慮いただけないでしょうか?」と質問形ですが、実際は「ぜひ引き受けて欲しい」と懇願している状況です。
似た言葉に「ご検討いただけませんか?」がありますが、「ご配慮いただけないでしょうか?」のほうが、依頼の気持ちは強く伝わります。

まことに勝手なお願いですが
 頼み事をする際の「定番フレーズ」と言っていいでしょう。
「まことに勝手なお願いですが」と恐縮していますが、本当に無理難題をお願いする時には、このフレーズは使いません。
「すみませんが」「申し訳ないのですが」と、同様の意味で用いる場合がほとんどです。

お力添えくださいますか?(お力添えくださいませんか?)
 仕事を手伝ってほしい。アドバイスや協力を求めたい時に、使うフレーズです。取引先や目上の方、あまり親しくない間柄の方に私は用いています。
「協力してください」「ご支援下さい」では、馴れ馴れしい感が否めませんが「お力添えをくださいますか?」というと、
『あなたの力を貸して欲しい(私だけでは力不足ですから)」と。
へりくだった印象になります。


お手すきの時にでも(お手すきの折にでも)
急ぎの頼み事ではない場合、使う定番フレーズ。
お手すきの時とは「ヒマな時」という意味なのですが、「ヒマ」という言葉に違和感を覚える人や、「ヒマな時間なんてあるわけがない」と反感を抱く人もいます。
ですから、余裕があるように見える相手であっても、
「お忙しいとは存じますが、お手すきの時にでも●●して頂ければ幸いです」と、私は頼みごとをしています。
すると、自然に受け入れられます。

~依頼を快く受け入れられてもらえる演出をしよう~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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