見出し画像

知っているようで意外と知らない「ありがとう」の伝え方

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

「ありがとう」「ありがとうございます」と声を掛けられたら、笑顔になります。それまで、人間関係がしっくりいっていなかった相手であっても、
「この人とは気が合うのかもしれない」
 そんな風に感じるでしょう。
「ありがとう」を言うほど幸せになれるとか、「ありがとうは魔法の言葉」だと、いわれますが、あなたは普段どう伝えていらっしゃいますか?
恥ずかしかったり、照れくさかったりで、すなおに伝えられないときもあるでしょう。

頻繁に顔を合わせている人には、改まった感じもして、
語尾が消え入りそうに、「ありがとう……」
顔を合わせず「ありがとう」と言ってしまった経験をおもちの方も、いらっしゃるのでは、ありませんか?
心の中だけで感謝をしていても、相手には伝わりません。
感謝は声にしてこそ、伝わるもの。

あなたの「ありがとう」は伝わっていますか?
お客様やお得意様、同僚や上司、部下、友人、知人に日常、「ありがとう」と、感謝の気持ちを伝える場面は多いでしょう。
でも、その感謝の気持ちが相手にきちんと伝わっていなかったら、悲しいですよね。
自分は心から感謝を伝えているのに、相手には届いていないということは、実際はよく起きています。
原因は、コミュニケーションの取り方に問題があるのです。
友人や同僚などから唐突に
「先日は、ありがとう」と言われたり
「どうもありがとう」といわれたことが、ありませんか?
「ありがとう」と言うだけでは、相手に気持ちは伝わりません。
 

ポイントは「具体的に感謝する」ということ。
例えば商談を終えたお客様がお帰りになる際は、ほとんどの場合
「ありがとうございました」「本日は、ありがとうございました」等と言いますね。
あなたは、「ありがとうございました」が何に対してのモノなのか、考えていますか?
商談のために、会社を訪れたことに対してなのか?
ビジネスが決まったことに対して、「感謝」を伝えているのか?

何に対して「ありがとう」と感謝の意を示しているのかが、現実には伝わっていないケースが多いと、私自身の経験から感じています。

お客様がお帰りの際に単に「ありがとうございました」と伝える人と、「今日は長いお時間お付き合いいただいて本当にありがとうございました」と、具体的に感謝する人ならを比べたら、また会いたい、これからも一緒に仕事をしたいと感じるのは、当然後者ですよね。

具体的な言葉で感謝を伝えることができれば、相手は本当に感謝されているのだと感じます。そうした習慣をつければ、これまでとは、反応がまったく違ってくることにあなたは気づくでしょう。

~具体的な言葉で感謝を伝えれば、あなたの思いは伝わる~

最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

💛11月20日発売・予約受付中💛

💛毎日配信standfm「言葉のパワースポット☆ウスイユキチャンネル」💛

💛YouTube始めました・チャンネル登録して頂けたら幸いです💛



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?