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頼むことで得られるメリットは、大きい!

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
仕事や人づきあい、家事などに追われるときには、誰かにサポートして欲しいと思うものですが、「相手も忙しいのだから」「時間がないのは、私だけではない」と。自分のことは自分で片付けようと、諦めていませんか?

「迷惑をかけるから」「嫌われるのが怖いから」と、本当は頼みたいのに自分の気持ちを抑え、我慢する。
あなたにも、そんな経験があるでしょう。頼むことは、相手に悪い。時間や労力を奪うことになる。そんなデメリットに目が向いてしまいがちですが、頼むことで生じるメリットは、大きいのです。

1頼むべきかどうかの判断力が、増す
2自由な時間ガ増え、仕事や家事の質が高まる
3自分の思いを素直に伝えることで、本物の人間関係が生まれる

最大のメリットは、「自分の思いを素直に伝えることで、本物の人間関係が生まれる」ということ。相手の主張にいつも頷いたり、沈黙を決め込んでいたらあなたの思いは届きません。反対に、自己主張に終始する人や相手に話す間を与えないような「一方通行のコミュニュケーション」は、「会話マシーン」のよう。
そこに人柄や情を感じることは、できないでしょう。

人間関係は、言葉を交わすことで始めて成立します。極端な話、「ひと言」で人生を輝かせるような出逢いが生まれることもあれば、壊れることもあるのです。だからこそ「ひと言」を吟味して、言い回しや伝え方にも注意を払う。特に、「頼む」というシチュエーションでは、単に自分の思いを一方的に伝えるのではなく、相手が気持ちよく協力が出来るような話し方をすることが、欠かせません。

 コミュニュケーションにおいて、「相手は自分を映す鏡」だと、私は理解しています。ですから、自分が言われて嫌なことは決して口にせず、相手を自分だと思って接しています。すると、トラブルや誤解が生じやすい「頼み事」も、うまく運ぶのです。

さらに
1頼む理由を明確にする 
頼まなければいけない理由や状況をはっきりさせなければ、相手は腑に落ちません。納得できる理由を、必ず示しましょう。ただし「忙しいから」とか「時間がないから」「手が離せないから」は、理由にはなりません。誰しも忙しく働いているのですから、こうした類の発言は「上から目線」で、反感を買うだけ損です。

2頼むタイミングを見計らう
終業時間や始業間じか、重要な会議をひかえているときや、相手が考え事をしているときなどに、頼み事をするのは、タイミングがずれているといえます。そうは言っても、いつも忙しそうにしている人は、どのタイミングで「頼み事」をしたら良いかを推し測るのは、難しいでしょう。
そういう時、私は
●今、お話してもよろしいですか?
●3分ほど、お時間をいただけますでしょうか?

というように、お伺いをたててから、本題である「頼み事」を伝えています。(明日に続く)

コミュニュケーションにおいて、「相手は自分を映す鏡」~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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