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相手をいたわる「とっておきのひと言」

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

ここでは「お疲れさま」を基本に、コミュニュケーションをより深める「とっておきのひと言」を、お話していきます。

●お疲れになりましたでしょう
 目上の方をねぎらう定番フレーズである「お疲れさまでした」を「お疲れになりましたでしょう」と半ば疑問形にすると、
「それほどでもないよ」「今日は、疲れたね」
「●●さんこそ、疲れたでしょう?」
というように、言葉のキャッチボールが生まれます。
「お疲れになりましたでしょう」と相手に返答の余地を与えることで、コミュニュケーションをより深めることができるのです。

いつもありがとう
●いつもありがとうございます

同僚や仕事仲間、家族など近しい関係の方に伝えるに相応しい、ねぎらいの言葉です。
たとえば仕事の場合、その業務を行うのは当然のことなのですが、
「いつもありがとう」と言われただけで、楽になったり嬉しいと感じる。思わず笑みもこぼれる、
家族関係では、家事に勤しんでいるパートナーに、
「いつもありがとう」と、たった一言伝えるだけで、日頃の苦労を理解している。尊重されていると思うでしょう。

短いひと言ですが、「いつもありがとう」には、深い意味があるのです。
「ありがとう」は、相手に対しての感謝であり、何回言われても気持ちの良い言葉です。

似たような言葉で「ご苦労さま」がありますが、これは立場が上の者から下の者に対しての言葉であり、家族間であってもどこか見下した感があります。
 また、先にお話した「お疲れさま」も、プライベートシーンでは、「ありがとう」に比べて、事務的な印象がします。
対して「ありがとう」は、人間味を感じさせる「温かみがある言葉」です。
さらに「いつも」を添えることで
「普段からよくやってくれているね、その事を十分理解しています」
「あなたの働きをきちんと認めています」というニュアンスが含まれ、言われた方は喜びがさらに深まるのです。

~「いつもありがとう」には深い意味がある~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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