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言いにくいことを伝える時の「切り出しのひと言」

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
言いにくいことを伝える時の「切り出しのひと言」をご紹介します。

1たいへん申しあげにくいのですが
自分から相手の間違いや勘違い、クレームなどを切り出すときに使います。このひと言には、「今伝えなくては問題が生じかねない」
「だから伝えるのです」というニュアンス
が、あります。
それに「たいへん申しあげにくいのですが」と切り出せば相手は真剣に聞く姿勢になりますから、あとに続く本題を誤って解釈することもなくなります。

2失礼かとは思いますが
さりげなく相手をフォローするひと言
です。また「出過ぎた真似とは思いますが」というフレーズも、いいでしょう。
一方、「あなたのためなのだから」とか「心配しているのだから」と切り出せば、恩着せがましさに嫌気もさすでしょう。
こういう類の言葉は、上から目線の印象を拭えない「レッドカード」です。
言いにくいことを伝える時には 相手の立場を尊重することは、欠かせません。

3私の勘違いかもしれませんが
あきらかに相手が間違った言動をしていたとしても、ストレートに「それは違う」「おかしい」と言われたら、気分を害するでしょう。
そこは一歩退いて「私の勘違いかもしれませんが」と切り出してから
「●●ではなくて△△ではないでしょうか?」あるいは
「○○ではないように、聞いていますが?」とお伺いをたてます。
「私の勘違いかもしれませんが」というフレーズには、さりげないですが反論のニュアンスがあります。
相手は冷静に考えることができ、面目を保つこともできますから人間関係に問題が生じることもありません。(明日に続く)

~「切り出しのひと言」で相手の面目を保ち人間関係も円満にする~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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