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朝礼は「ひと言スピーチネタ」で挨拶がカギ

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
リモートワークが広がり、リアルで「朝礼」を行う機会は減ってはいますが、Web会議やZoomミーテイングなど多人数が介する朝の集いでは冒頭に、進行役や部署のトップが、ひと言述べて会を仕切ることがあります。
責任感や指導力を育てる目的で、「当番制」で行う場合もあります。

もし、あなたに当番が回ってきたら、どのように進行しますか?
元気良く「おはようございます」の挨拶に始まり、社訓やスローガンの唱和、「今日もがんばりましょう」とか「今日もお客様第一で励みましょう」などの決まり文句で、鼓舞をして終わればいいでしょうか?

かといって賢いところを見せようと、故事成語から導き出した逸話などを話しても、身の丈に合ったものでなければ、受け入れられないでしょうし、意味が理解できない人がいるようでは、話として成立しません。

ユーモアに富んだ話をして場を和ませようとするのも、悪くはありませんが、一歩間違えば「ふざけている」とか「お調子者」のレッテルがはられかねません。

また日頃、朝礼を行う立場にあるあなたならば、その話を、どれほどの人が熱心に耳を傾けてくれているか? 役立つことを伝えているか?
自信を持って「私の話は受け入れられている」と、胸をはれるでしょうか。

朝礼は会社だけでなく、学校や団体、組織でも行いますが、日常的でマンネリになっている傾向は否めません。ではどうしたら、いいのでしょうか?

基本は、挨拶に朝礼を共にする相手と共有できる話題を「さりげなく振る」というスタンスです。そういったシチュエーションができれば、相手との距離は縮まり、共感や協調が生まれます。だからといって、特別な話題を考えなくてもいいのです。

少しだけ気の利いた短めの「ひと言スピーチ」が、好ましい。その方が慌しい朝には、心にスッと入っていくものです。(明日に続く)

~少しだけ気の利いた短めの「ひと言スピーチ」が好ましい~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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