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理想的なアイコンタクトとの割合

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

「アイコンタクトは重要」とはいっても、全て目を合わせば良いというものでは、ありません。あなたにも経験がありませんか?
たとえ好意を抱いている相手からでも、じっと見つめられると居心地が悪い。目をそらしていいのか? 困ってしまう。
身を乗り出すように凝視されたら、退いてしまいますよね。

大まかな目安ですが、アイコンタクトが30%を超えると 凝視されている気分になり、相手は落ち着かなくなってきます。
ですから、適度に目線を外す気遣いも必要なのです。

あなたが聴き手のときは、視線を合わせる目安は 会話全体の30%ほどで充分です。ただし、70%ほどの目線を外している時でも、「体の向き」は、相手に合わせるようにしましょう。

そうでないと、仕方なく話を聞いている。儀礼的に「アイコンタクト」をしているようにも見え、不自然さは否めません。
あなたが、話し手のときは、アイコンタクトは10%程度行えばいいでしょう。聴き手のときよりもアイコンタクトの割合が下がっても問題が生じないのは

●やや上のほうを見て話しても、アイコンタクトをしているように見える
●手元に向かって話すのも不自然には見えない
●「顎」や「ネクタイの結び目」周辺を見ても、アイコンタクトをしているように思われる
アイコンタクトをしようと構えずに、たまに目が合えばいいと考え実践すれば充分だからです。

もちろんまったく相手の目を見ないで話すのは、論外です。会話の重要ポイントや、しっかり伝えなくてはならないところ、数字や時間などは、相手の目をみるようにしましょう。

たとえば上司に、「臼井商店では、予定の3ヶ月前に目標販売数量を達成する見通しです」と報告する場合では全て伝えるべき重要ポイントと捉え
「臼井商店では、予定の3ヶ月前に目標販売数量を達成する見通しです」
という一文を、アイコンタクトをしながら伝えるのもいいですし
「臼井商店」や「3ヶ月前」に目を合わせるだけでも、いいのです。

私は吃音や上がり症は改善されたとはいえ、トラウマがありますから、今でもアイコンタクトは得意とは言えません。ですから「これだけは絶対に伝える」という時は相手の目をみる。それ以外はちらっと見ればいいぐらいに考えています。

~アイコンタクトをしようと構えない~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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