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「プロ」の仕事を褒める際は、仕事の分野を見極める

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

「プロ」の仕事を褒める際は、仕事の分野を見極めるのが重要です。

技術系の方は、自分の仕事へのこだわりや誇りを持ち、結果を出すためには、時間を惜しまないタイプが多いといえます。ですから結果だけを評価するよりも、そこに至るまでのプロセスを含めて褒めたほうが、喜ばれます。
●「こんなに素晴らしいものを作るには、大変なご苦労があったのでしょうね」
●「手間を惜しまない仕事とは、こういうことなのですね」

などがいいでしょう。

研究者には自尊心をくすぐる言葉が相応しいです。
「難しそうなお仕事ですね」
と、感心した顔で伝える。
実際,彼らに仕事内容を説明してもらっても、素人には分からないことが多いものです。ですから中途半端に美辞麗句を並べるよりも、感じたままを素直に伝えたほうが、相手も気分良くうなずいてくれます。

大企業の中枢で働いている方には
●「日本を支えていますね」

 彼らには「日本経済を支えている」「国を動かしている」と自負している人も多いですから、そこを認めて褒めると「とんでもない」「そんなことはない」と否定しながらも、笑みがこぼれる人が少なくありません。

コンサルタントや税理士、弁護士など知的専門分野に従事する方は、プライドが高い傾向にありますから、生半可な褒め言葉は逆効果になりかねません。
●「素人にはついていけないですね」
●「凡人には分からない世界ですね」

と、相手を持ち上げる程度に止め褒め言葉の深入りは、しないほうがいいでしょう。経験則ですがそのほうが、好感を抱かれます。

~的外れな褒め言葉で「プロの仕事」は褒めない~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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