見出し画像

本試験1週間前の「やるべきこと」&「やめるべきこと」

おはようございます!著述家の臼井由妃です。

本試験1週間前の勉強は、間違いやすい箇所や間違いをするときの「自分のクセ」の確認に充てるのが最適だと考えます。 
私は「間違いノート」としてこうした箇所を記入していましたが、この時期はひたすらその確認をしていました。
「直前対策は苦手な部分の再確認」に尽きます。

ただし苦手な科目を復習して落ち込む可能性もありますし、苦手な分野が多ければ、チェックしきれずに焦ってしまうこともあります。
ですから本気の受験生ならば落としてはいけない、「資格学校やテキストで『本試験で頻出する』と教えられた箇所を徹底的に見直す」のもいい。
 模擬試験や答案練習会などで「合格圏内」と判定されている人は、「あと5点取る」とか「満点近く取りたい」なんて欲を出して詰め込み勉強しないこと。本試験に満点を求めてはいけません。
 
「合格点を取ればいい」のですから、間違いやすい箇所や間違いやすい自分のクセを確認したり、過去問集を繰り返し、問題を解くリズムを身体に刻み込むことに注力しましょう。
「ここはすぐに間違えるから、本試験に出題されたら問題をしっかり読んで、選択肢もしっかり読んで、最低3回は見直す」等、自分のルールを決めながら、念入りに確認しましょう。
 
なお私は、国家試験受験の折には1カ月前、1週間前と二度「試験会場の下見」をしました。それは、本気の受験生である、自分はより合格に近づいていると確信したかったからです。
おかげ様で1年に一度しかない受験のチャンスを、最高の状態で迎えることができました。
 
直前対策は、「苦手な部分の再確認」に徹する!~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

💛6月6日発売・Amazon日経ビジネス人文庫カテゴリー1位💛

💛7月7日(金)刊行記念オンラインイベント開催決定!💛
詳細・お申込みは下記からご確認下さいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?