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「重ね言葉」で真実味が薄れる?!

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

プレゼンテーションで

「本日、いちばん最初におススメするのは」「いちばん最高の特徴は」
「およそ数万セット準備しています」
「約20日ほどで納入できます」

といった調子で「重ね言葉」を連発すると、若い方は気にしなくても、重要なポストに就いている方や年配の方は、首をかしげる可能性が大です。

このような表現をすると、言葉の真実味が薄れ、数字の信ぴょう性がなくなるからです。
彼らが決定権を握っている場合が多いですから、商談も不調に終わりかねません。
 
私の失敗談ですが、かつて仕事仲間の披露宴に出席した折、突然スピーチを指名され、無意識に「くれぐれもお幸せに……」と、言ってしまったのです。
 若い方は気にしないでしょうが、結婚式にはあらゆる年代の方が出席。
「くれぐれも」「重ね重ね」「再三」のような「重ね言葉」は、再婚や悲しい出来事の再来を連想されるという意味で、結婚式でのスピーチでは嫌われます。

 私も参列していた取引先の社長(65歳)から
「臼井さん、もっと見識を深めないといけないな」と注意をうけました。
 晴れの席で「別れる、終わる、離れる、裂く」などの「忌み言葉」を使う人はいないでしょう。

誰もがこの点は注意していますが「重ね言葉」には気づかないのです。
 私も失敗して、痛切に感じました。
 神経質になり過ぎる必要はありませんが、
「重ね言葉を使っていないだろうか?」
「くせになっていないだろうか?」

気を配るのは、結果を出す人の姿勢です。

~その発言、重ね言葉ではありませんか?~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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