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ほめたつもりが「馬鹿にされた?!」

おはようございます!ビジネス作家臼井由妃です。

エネルギッシュでパワフルな方に、こんな言葉をかける方がいます。
よく疲れませんね」と。
これを、相手の行動力をほめる言葉だと思うのは誤解です。

言い方にもよりますが、ため息交じりに少々呆れ顔で
「よく疲れませんね」と伝えたら「(馬鹿みたいに)タフだ」「点数稼ぎだよ」というニュアンスも、感じてしまうものです。

ほめたつもりが「馬鹿にされた」と思われたら、損です。

行動力をほめるならば「フットワークが軽いですね」
「(●●さんの)行動力には、感心しています」
などと、伝えるのがいいでしょう。

尊敬の念をこめて「(●●さんの)行動力を見習いたいです」
「(●●さんの)行動力を学ばせてください」
と言えば、相手は笑みを浮かべるでしょう。とくに年下の人から言われたら、私などその人に目をかけたくなります。「ほめ言葉」の違いで、好感度は格段にアップするのです。

 大勢が集るパーテイーや会合などで、始めて出逢い会話を始めたのはいいのですが、共通の話題が見つからず、ぎごちない会話をしているとき
「モテそうですね」「頭がよさそうですね」などと、ほめられても嬉しい気持ちはしないでしょう。
「●●そうですね」は予想であって、事実かどうかは、短時間の会話では分かるはずもないからです。
「調子の良い人」「お世辞がうまい人」「社交辞令」
そう捉える方も、いらっしゃるでしょう。

それよりも短時間のやりとりで分かる「事実」をほめ言葉として、伝えた方が賢明です。
たとえば「楽しい方ですね」「(●●について)よくご存知ですね」
「姿勢が良いですね」
などと伝えるのです。

相手の知識や情報の豊富さなどに感心したならば、
「博識ぶりに驚きました」「興味深い話をよくご存知で驚きました」
「ご一緒できて本当に楽しかったです」

過剰にならない自分らしい「ほめ方」をするといいでしょう。

こうしたひと言があれば、また会いたくなる。あなたは忘れない人になり、ご縁が深くなります。(明日に続く)

~過剰にならない自分らしい「ほめ方」で忘れられない人になる~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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