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8月6日 3:46

現実が霞むほどすごく鮮烈な夢を見た後、夜中に目が覚めてベッドの上でぼんやりしている時間。人生で一番孤独で、でもどこか甘美な時間。夜が明けてからやらなきゃいけないことにぼんやりと嫌気がさすけれど、まだそれらはどこか遠くにあって、ベッドが離れ小島、床が海になったみたいに夢と現実の間で掛け布団を抱いて今見た夢を思い返す。長期記憶に焼き付けたくて、何度も反芻する。それでもまた寝たら忘れてしまいそうで、iPhoneを開いて、明るさを一番下まで下げてメモを開いて書き始める。

悲しくて苦しくて、でも忘れたくなくて、こうして書いている。書いてしまっている。


寝ぼけ眼で書いたわりにはしっかり書けてるじゃん、とちょっと誇らしかったメモ。でも暗いところで書くのは目に悪いね。脳内にメモ帳があったらいいのにね。おやすみ。

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