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ジブリ旅②絶対オススメ!魔女の宅急便の舞台

ジブリ関連の名所を訪ねて、勝手に点数をつける企画第二弾!
今回は魔女の宅急便!

第一弾はこちら↓
ジブリが「大いに参考にした」と公式に認定しているラピュタのウェールズを訪ねる旅でした。


第二弾の今回も、ジブリが「大いに参考にした」と認定している魔女の宅急便の舞台、ストックホルム(スウェーデンの首都)と、ゴッドランド島のヴェスビーです。

私の場合はこちらのブログ↓を見させていただき、魔女の宅急便の舞台はスウェーデンだと確信!
2023年の夏に行ってきました。

感想は、点数で言えば95点😆!
今まで30カ国以上、色々な所に旅行に行ったけど、ここまで「ロケ地に来た!」って感じたのは初めてでした。
クロアチアのドゥブロブニクも似てると言われていますが、町を上から見た感じ、屋根の色と町の形が似ているだけで、モデルというにはちょっと遠いかなー、多分たまたま似ていただけだろあなーと感じていたのですが、ここは細かいディテールが一緒!建物についている金具の形とか、トンネルや道路の構造など…

正直、上記の記事を見ていただければ、私が説明することは全然無いのですが、私が旅したルートと、スウェーデンでのトラブルや驚いたことを少しだけ紹介します。


スウェーデンに行く前に、フィンランドのムーミンワールドに行ってたので、フィンランドのトゥルクという町からフェリー(タリンクシリアライン)でストックホルムに入りました。

上記の陳懐石さんのブログを熟読し、Googleマップに名所をメモして、いざ旧市街を散策!
本当に、キキとジジが時計台のある街に降り立って、トンボと出会った場所があった…!(町がアニメに全体的に似ているというよりは、シーンの一個一個の背景が似ているという感じ。)

キキが出てきそうな道


無料で入れる市庁舎の庭は素敵で1時間以上ぼーっとして過ごしてしまった…

市庁舎の庭からの眺め。
キキが飛んでてもおかしく無い


夏のスウェーデンと言えばザリガニパーティー!
知られてるのか知られてないのか詳しくは知りませんが、北欧ではザリガニは夏の風物詩で、お店とかで食べるのではなく、家族や友人たちと集まってザリガニを食べるパーティーを開くのだとか…(日本で言えば鍋パみたいな感じ??)
私もスーパーマーケットでザリガニを買って、パーティー用のザリガニの絵のついた紙ナプキンと紙皿も買ってザリガニパーティーを実施しました。ザリガニの絵のパーティーハットも売ってたけど、そこまでは手が出せなかった…!→こーゆーの🥳

手前の小さいのがザリガニ

味はエビとカニの中間って感じで、とても美味しいのだけど、殻が硬いので手で剥いた私はかなり指を怪我しました(本当は専用のハサミがいるらしい。)
しかも1匹1匹が小さいので苦労しましたが、エビカニ系魚介類が好きな人にはオススメです。

完全に魔女の宅急便の街を見るためだけに行ったので、ノーベル賞博物館とか、市庁舎の観光とかはほとんどせず、ストックホルムの街は1日で見て回ってしまったけれど、もっと時間があればキキ以外の視点で北欧を楽しんでも良かった。
例えば、童話の長靴下のピッピは、スウェーデンの有名な童話なので読んでから来るとか…(ピッピ関連のお土産も多かったです。)、ノーベル賞のメダルチョコ買うとか…(^^)

翌日は飛行機でもう一つの場所、ゴットランド島のヴェズビーへ向かいます。

ドアがキキの部屋のドアと同じだ!

この町も全体が一緒というより、ドアだったり、建物の屋根の形だったり、家の壁の模様だったりディテールが同じところを見つけることができます。

キキの部屋の階段に似ているところ

この小さな町でコスプレしていたのは私の娘だけではなく、トンボとキキの格好をして歩いていたお姉さん2人組がいたので、シンパシー感じて嬉しかった…🥰
一緒に写真撮ってもらいました❤️

この街の良いところは、魔女の宅急便の世界観だけでなく、ラピュタの世界観も感じられるところ…

この街には今はもう廃墟となった教会がいくつもあり、それを訪ね歩くことも観光の名所となっているのですが、
その蔦の絡まった廃墟の教会がラピュタの城を彷彿とさせる…

蔦でモコモコになった廃墟の教会とか
どことなくラピュタの水に沈んだ街っぽかったり…

1日あれば見て回れる小さな町だけど、本当に素敵な可愛い町。

オススメは廃墟の教会とカフェがくっついていたこのお店。

Sankt Hans Café

中庭から廃墟の教会と繋がっていて、良い感じの中庭があった。

ヴェズビーは島なのでシーフードメインのお店も多くて、日本人好みの味だと思うのだけど、一つ、口に合わなくて困ったものが…

それがカルダモン味。パンとキャンディー🍬に当たりました。
もしかしたら好きな人もいるのかもしれないけれど、私たちには無理だった…

パンはたまたまストックホルムのコンビニでシナモンロールだろうと思って買ったのが、カルダモン味で、半分食べて挫折…

飴は、シーフード料理店を出た時にスタッフさんが真っ青な飴をくれたので、口に入れたところカルダモンミント味で、急いでそのお店から見えない所に走って行って、口から吐き出したレベルでした…

なぜ、このカルダモン味がスウェーデンで人気あるのか全く分からないけれど、もし興味が湧いた方はぜひ試してみてください。

そのほかに私たちに起こったトラブルは、ストックホルムからヴェスビーまでのフェリーが出発1ヶ月前になって急に時間変更になってしまった事!
滞在時間が大幅に減ってしまう事になったので、仕方なくキャンセルして値段は上がるけど飛行機に変更しました。ストックホルム・アーランダ空港にも、ヴェスビーの空港にも荷物を預けておけるロッカーなどはなく、1泊2日なのに全ての荷物を持って行かなくてはならなくなってしまった。
またヴェスビーの空港から世界遺産でもある旧市街へは移動手段がほぼタクシーしかなく、捕まえ損ねた私たちは、バス停まで30分歩くハメになりました(本当は歩いたら30分の所を、バスが20分後だったので猛ダッシュで走って行きました…)
バスも1時間か2時間に一本とかしかなく、空港にバス停はなく、Uberも走っていなかったので注意です。
空港なんだから、移動手段くらいあるだろうと調べずに行ってしまったのがいけなかった…。

キキになった気分で夕日を眺められる贅沢…

私、この町でオソノさんのパン屋さんを開きたいな。そうしたらきっと、もっともっと人が来るだろうな…と思いながら、1泊2日の短い滞在を楽しみました。

年取ったらまた来よう…

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