見出し画像

摂食障害だったあなたへ。最初のご挨拶。

はじめまして。ゆっきぃこと藤山幸江(ふじやまゆきえ)と申します。

現在44歳。(もうすぐ45歳。)既婚。最愛の旦那さんと結婚して12年。

衝撃的に可愛い9歳の娘と爆裂可愛い猫2匹、とっても優しい義母と暮らしております。

そんな私は14歳頃から31歳頃までの約16年くらい、かなりひどい摂食障害でした。

小学校3年生くらいからぶくぶくと太り始め、見事な小児肥満だった私。

そんな私の姿を見かねて、親戚の叔母さんがアメリカのダイエットプロテインとサプリメントを家に持ってきたことが事の始まりでした。

私が中学生になったばかりのころでした。

痩せたいと心の中では思っていたけれどどうやって痩せたらいいかわからない子供の私に、そのダイエットプロテインとサプリメントは魔法の薬のように見えました。

私は母親にねだり、その魔法の薬を買ってもらったのです。

置き換えダイエットへの挑戦です。

はじめてのダイエット。

元々かなり太っていた私は、するすると痩せていくことに面白みを感じてどんどんとダイエットにのめりこみました。

カロリーブックを持ち歩き、いつしかキュウリ一本のカロリーまで気にするような中学生になりました。

私はいつの間にか物を食べることが怖くなり、そして食べたら吐き出すようになりました。

これが病気だとわかったのはかなり後になってからです。

ドロドロの毎日。

自己嫌悪と罪悪感に満ちた日々。

どんどん酷くなる症状。

高校生の頃にはこっそりと遺書をしたためるまでになりました。

こんなに醜くて汚いことをしている私は一生幸せになんてなれるわけがない。

汚物にまみれているこんなに汚い私は消えてしまった方がいいんだ。

そんなことをずっと思っていました。

が。

が。です。

今、私はとても安定した幸福な毎日をおくっています。

大好きな人と結婚をして、今もものすごく旦那さんが大好きです。

子どもを産み、育てるなんて私にはまったくもって無理な話しだと心から思っていたのに爆裂に可愛い娘を産み育て、9歳になったその子と一緒にケラケラと笑っている生活です。


摂食障害が難病指定されている病気だと知ったのはほんの数年前。

私のアレは難病指定されているくらい大変なものだったんだ!!と衝撃を受けました。

今、私は摂食障害の症状が一切出ない状態が10年以上続いています。

心療内科へも行かず、精神科にもお世話にならず、カウンセリングもその他の病院へも行かずしてこの状態になったのですが、どうしてこうなったのか?が未だにはっきりとはわからずにいます。

(なんとなくはわかっているんですが。)

現在摂食障害の症状に苦しんでいる方々が年々増えているとどこかの記事で読みました。

これが正確な情報かはわかりません。

でも苦しんでいる方が今もたくさんいらっしゃるのでしょう。


ずっと摂食障害についての文章を綴りたいと思ってきました。

あの泥まみれで這いつくばっているような毎日を書いてみたい、と。

でもどうやって書いたらいいのかがわからないままでいました。

と同時に、どうして私はそこから抜け出すことができたのか?を知りたいと思っていました。

なのでここで始めてみたいと思います。

今現在の私が過去の私にお手紙を送るという形で。

これは今の私から過去の私への鎮魂です。

どんな内容になるかは進めてみないとわかりません。

でも始めてみます。

書かないと後悔しそうだし、ずっとモヤモヤしそうだから。

書いていけば何かがわかるかもしれない。

私が私を観ることがもっとできるかもしれない。

もしかしたら辛辣な言葉も出てくるかもしれません。

そんな時は有料記事にするつもりなので、もしそれでも読んでみたい!と思ったら開いてみて下さいね。

では始めましょう。

もしよかったらお付き合いくださいね。







サポートしてくださったら飛び上がって全身で喜びます! やる気みなぎります! サポートしてくださったお金は活動費、それから何かの形で還元していきたいと思います!!