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ウルトラマンデッカーTHELIVE STAGE5(挨拶+多少のネタバレについては下記注意書き有り)

2023.3.25
大阪 八尾市民文化会館プリズムホール
11:00
14:00

アスミカナタ/松本大輝
マナカケンゴ/寺坂頼我

ウルトラマンデッカー
ウルトラマントリガー
ウルトラマンダイナ
ウルトラマンディナス(現在発表されてる公式の文言では大阪公演のみ?)

本編のネタバレは基本的にしませんが
説明上、どうしても必要なものは一番下に
注意書きをしておいて書き足しますので
ネタバレ避けたい方はご注意を

レポートは基本的にはカーテンコールのフリートーク部分のみですが、例外として大阪公演のみの本編アドリブのみ念の為ネタバレ注意書き以降に記載してあります。

順番バラバラです。

14:00回
良い話なのに
ケンゴ「昨日カナタくんと話してたんですけど」
カナタ「え、なんか話してました?」
ケンゴ「え? うそ、思い出すと思うけど(笑)僕たちはここにいるウルトラマン以外にも他のたくさんのウルトラマンがいて繋がっていて、その中にいるんだなって話してました」
ケンゴがカナタの事褒めようとしてたのに潰しにかかるのはさすがとしか言えない。

11:00回
助け合い
カナタ「本当、お互い色々あって(笑)でもお互いこうやって助け合っていけば皆さんも僕とケンゴさんみたいに仲良くなれるので皆さんも助け合っていってください!」
前回の佐賀公演でカナタは体調不良で欠席になりケンゴ一人で公演回すことになった。
今回はケンゴのトラブルで色々とフォローに回るカナタ。
奇しくもお互い助け合って乗り越えてる今回のデッカー全国公演のTHELIVE

14:00回
ハネジロー?ハネサブロー?ハネシロー?
カナタ「ケンゴさん、ケンゴさんの隊服!」
ケンゴ「本当に?」
カナタ「さっきもいたからいると思う!(謎根拠すぎる)あ、ハネジローがいる!(二階席見て)」
ケンゴ「本当!? ハネジローていうかハネなんだろう? ハネサブロー?」
カナタ「ハネサブロー?」
カナタ&ケンゴ「ハネシロー?」
カナタ「あ、違ったハネジローじゃなくてゼロの帽子だった(笑)」
名古屋舞台挨拶でケンゴが言ってたハネジローネタ。
実際カナタとの会話で繰り広げられているのが実証されたのは笑った上に、カナタくんのテンション高くてずっとはしゃいでるの可愛い

14:00回
スマイルスマイルと明日を見る彼方まで
カナタ「せっかくだから両方やりましょう!」
ケンゴ「え、やっちゃう?」
カナタ「先にスマイルスマイルで、そのあと僕の決め台詞でサムズアップで……。ーーーってなんか恥ずかしい(笑)」
ケンゴ「え、今さら? なんで!?(本気のツッコミ)」
カナタ「ケンゴさんはいつもやってるじゃないですか!」
ケンゴ「やってるよ?(スパークレンス持ったまま片手でスマイルスマイルやってる)」
カナタ「僕は決まった時にしかやってないんですよ!」
ケンゴ「だから恥ずかしくなっちゃったの(笑)」

一生終わらない
カナタ「みんな出来るよね?(スマイル×2)え、無理?(左右のウルトラマンたちに確認する)」
ケンゴ「先輩に(笑)(相変わらず先輩ウルトラマンにも容赦ないカナタの口調に崩れ落ちる)」
カナタ「これやらないと終わらないんで!!」
ケンゴ「このまま一生終わらせないって事もできるよ!」
ケンゴさんとうとう吹っ切れて自由側にまわる現象発生(笑)

11:00回
出来るよね?
カナタ「明日を見る彼方まで!でサムズアップで。ウルトラマンのみなさん出来ない人いますかー?」
ケンゴ「ちょっと先輩よ(笑)」
カナタくんいつも思ってたけど周りのウルトラマンに呼びかける時が完全に幼稚園の先生と化してる。

11:00回
カナタ「ハッシュタグはウルトラマンデッカーとTHELIVEでいいですか?」
お姉さん「はい、それで広めてもらって」
カナタ「あとマナカケンゴォもお願いします。ちっちゃい ォ をつけてください」
ケンゴ「カルミラいないのに…?(笑)」
ケンゴさん、よく考えて。舞台挨拶の時もあの日のジェネスタもだけど最終章の映画にもカルミラは出てないよ?




以下、本編のネタバレというほどのものはないですが劇中のやり取りが含まれます。
カーテンコールの一部アクションのネタバレはあります。

今公演はケンゴ役の寺坂頼我さんが右手靱帯損傷でギプスをしているのでそれに付随した本公演のみのやり取りで本人達も笑いにしている部分を記載しておきます。

ただし、寺坂さんご本人も観に来ているお子さまやそのご家族、または怪我を事前に知らなかった方に不安を与えないように振る舞っておられたので
読まれる方も読んでそうなんだという程度にとどめて頂ければと思います。
ちなみに、劇中でもカーテンコールでも基本的に右手は客席から見えないように後ろ手にしていらっしゃいました。

変身シークエンスはカーテンコール含めて3回。
全て左手のみで事前にキーは差し込んであり銃身は開いた状態でスタートしていましたが、迫力あるもので怪我してるのを忘れるレベルでした。



以下、怪我関連のやり取りが多少含まれます。

また大阪公演のみのやり取りの劇中アドリブを含みます。




14:00回
劇中、カナタとケンゴ合流後
カナタ「ケンゴさん!!???どうしたんですかその右手!!」
ケンゴ「あんまり触れないで……。え、気になる……?」
カナタ「うん!!」
ケンゴ「……ちょっと戦いに巻き込まれて」
カナタ「なんかスフィアトリガーみたいになってますよ!???」
ケンゴ「え? これ?(スフィアトリガーの長い手みたいなやつ)」
カナタ「大丈夫なんですか?!」
ケンゴ「大丈夫、元気だから!!トリガーになったら平気だから!」
いじりに行くのが本気の全力テンションなカナタと苦笑混じりに返しつつまさかの勢いでくるカナタに若干ビビってるケンゴ
あと全力で「うん!!」って返しちゃうカナタくん
「うん」って言った?って思って笑っちゃった。

14:00回
ケンゴ「晩御飯、パンとかありますか?」
リーフ「ポンなら」
ケンゴ「ポン!!???」
ケンゴとゲストキャラとのやり取り
絶対直前のカナタのテンションに引っ張られてると思うけど全力の切り返しに笑うしかなかった
11:00回なんて言ったのか覚えてないけど違うかったから多分アドリブ。
(2023.8.18リーフ役の方のツイートで判明『ゴゴロンチーノ』でした)

カーテンコールにて
カナタとデッカー
ケンゴとトリガー
ペアのシンクロアクション
カナタくんはボクシングスタイルっぽい感じでめちゃくちゃカッコよかった。
ケンゴ右手使えないので基本的にかわすか左手で防いで蹴りなんだけど
11:00回
ハイキック
蹴りの打点がトリガーと変わらないレベルで相変わらず高い
14:00回
回し蹴り
ハイキックだったところが回し蹴りに変わってた
………右手は術後5日ですよね???
ん???回し蹴り???ってカーテンコール終わってから思った
しかもこちらも打点がトリガーと変わらないぐらい高い

14:00回
カナタ「ケンゴさんの事(右手の怪我)もあって色々と」
ケンゴ「ほんと……(ごめんって言いかけてた)それは」
カナタ「この服も僕のを貸したんですよ!(カーキ色のデッカーバージョンのMA-1ジャケット。ケンゴの肩に手を置いて)貴重ですよ!ケンゴさんのこの格好!」
ケンゴ「カナタくんも(左右のウルトラマンたちの方を見て)皆さんも、本当に色々考えて、工夫してくれて……」
カナタ「次はそのスフィアトリガーみたいな手は違いますよね。もう大丈夫ですよね」
ケンゴ「(苦笑)アレみたいなのつける?」

11:00回
カナタ「あ!ケンゴさん、ケンゴさん!(くいくいってケンゴの右腕の服引っ張る)ケンゴさんの隊服持ってる人いますよ!」
ケンゴ「本当だ!!今日、僕着てないのでそれ僕に貸してください(笑)」
服をくいくいって引っ張って呼んでるカナタに振り返ってニコニコしてたケンゴの笑顔がいつものケンゴで、楽しそうだったのが見てて伝わったの嬉しかった。

怪我の理由付け
1回目
出てきて早々に自分から「アキトが触っちゃダメって言った薬を触って」って言ってた。
2回目
自分からは一切言わなくて、カナタくんと合流してからカナタくんがガンガンいじり倒して理由を「戦いに巻き込まれて」って言う
巻き込まれてって言い方がカナタのぐいぐいくる勢いに負けて思い付かなかったみたいに見えたの笑った。


怪我の事を見たまま感じた事をつらつら

ケンゴ、一回目公演の時の初っ端、若干やっぱり強張ってたの見て取れた。
自覚あったのかどうかまではわからないけど。
とりあえず怪我の理由付けと大丈夫、元気ですみたいなことは言ってたけどいつもの様子とは違っててやっぱり固い感じは正直あった。
ただ、声はちゃんと張ってたしリアクションも元気にしてたのでそれは安心したけど動きも固そうだなって思った。

ところが、カナタと合流後
カナタが割とぐいぐい怪我のこといじり始めて会場が笑いに変わってから、ケンゴの表情が変わった。
あ、いつものケンゴに戻ったって思った。
これ、大丈夫だなってその瞬間安心したのを覚えてる。

その後、トリガーに変身する時に制限あるままでもアクションしてて、なおかつ変身の迫力が今まで観た中でもダントツであった。
隣にいたトリガー推しの家族連れのお父さんが「凄い」って声漏らしてたの聞こえた。
あれ聞いた瞬間もう怪我のことは忘れていいなって思ったからそこから一切気にしなくなったし、周り含めて凄いって思わせるチカラにも震えた。
カナタも迫力すごくて、凄いって思わず私も声が出た。
なんか凄いもの見たなってあの瞬間、胸にくるものがあった。

2人それぞれが今回トラブル乗り越えてここまできた、そういうのもあったんだと思う。
カナタがケンゴに気を回してぐいぐい怪我の事いじったり(勢いで押す感じだった)してたのもちょっとでもケンゴも観にきてる人たちも気持ちを軽くしてもらいたいって想いもあったのかも知れない。

1公演目のカーテンコールの時にケンゴは自分から怪我のこと話してた。
突然だったし、右手使えないからご飯も左手で食べなきゃ行けないし字も左手で書いてますって。
笑いながらそれを言えてるのを観たら、ほっとした。
きっと責任感じてだんだろうし、子供たちに不安を与えないか心配だっただろうし、なにより不安だったと思う。

カーテンコールでカナタとケンゴが客席降りてきて回ってるときも、2人とも楽しそうに笑ってた。
楽しんでくれて良かったなあって思って嬉しかったし、ちょっと安心して泣いた。
2公演目はもう2人ともテンション高くて元気いっぱいだったから、自惚れかも知れないけど少しでも力になれてたのかなと思うし、なんかキャストも観客も双方共に元気もらったなって思えためちゃくちゃ素敵な公演だったなって改めて思いました。
こんな舞台観た事ないよ。
素敵で幸せな時間を経験させてもらった。
ウルトラマン好きで良かったー!!

細かい感想は横浜公演終わったらつらつら書くと思います。


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