今日の合氣的気づき:「赤ちゃんが言葉を覚える能力はすごい」

認知科学者で「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか」という本を書かれた、慶応義塾大学環境情報学部今井むつみ教授の、人はどうやって言語を理解するのか、について解説記事がありました。

今井教授曰く、「人間の赤ちゃんにとって聞こえてくる言葉はただの音の塊でしかないはずが、周りの人が発する言語の音声を聞いて、規則性に従って分割し、単語を見つけます。

そしてそれぞれが意味を持つのだと洞察する。次第に自分が経験する対象に結びついていることにも気づき、単語を使えば欲しいものを訴えられる、というように洞察を発展させて学習を進めていくのです」とのこと。

改めて赤ちゃんが言葉を覚える過程を理論的に解説してもらうと、ものすごいこと、と実感します。

そして赤ちゃんが大きくなったのが、今のわたしたち。自分たちにはものすごい能力があることをもっと自覚してもいいのではないでしょうか。

今日もありがとうございます。

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