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今日の合氣的気づき:「銭湯のペンキ絵」

朝日新聞土曜版に、銭湯のペンキ絵師が紹介されていました。今ではペンキ絵師は国内に3人しかいないそうで、そのうちの最も若くしかも女性のペンキ絵師です。

その女性は「銭湯のペンキ絵は絵でありながら芸術とみなされない境界線です。だから町の人が何も考えずにボーっと眺められる」と言っています。

たしかに絵画というと美術館で観賞するのが一般的ですが、銭湯のペンキ絵というのは必ずしも観賞用というわけではありません。ひょっとしたら気づかない人もいるでしょう。でもそこに絵があるだけで異空間にまぎれこみ、ほっこりし、ゆったりした気持ちになります。

銭湯のペンキ絵には不思議な力があります。

今日もありがとうございます。

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