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【日記】In to the Unknown 〜本当の幸せとは

めちゃめちゃ久しぶりにnote書きます!笑

ついに、やっと、ようやく執筆欲が出ました…

というかこれは言語化しておきたい気持ちを、
簡単にではありますが記録に残さねばという謎の使命感で。笑

きっかけはね『アナと雪の女王2』を観てから。

「これだ!!」と思た衝撃。

まだ公開して間もないので極力ネタバレは避けますが、
ネタバレしちゃってたらごめんなさい。
でも基本ディズニー映画は結末をしていても楽しめる作品なので!←という言い訳w

公式さんのあらすじだけ共有しておきましょうか!

なぜ、エルサに力は与えられたのか――。
命がけの妹アナによって、閉ざした心を開き、“触れるものすべてを凍らせてしまう力”をコントロールできるようになったエルサは、雪と氷に覆われたアレンデール王国に温かな陽光を取り戻した。そして再び城門を閉じることはないと約束した。それから3年――。
深い絆で結ばれたアナとエルサの姉妹は、王国を治めながら、失われた少女時代を取り戻すかのように、気の置けない仲間たちと平穏で幸せな日々を送っていた。しかしある日、エルサだけが“不思議な歌声”を聴く。その歌声に導かれ、仲間のクリストフやオラフと共に旅に出たアナとエルサは、エルサの持つ“力”の秘密を解き明かすため、数々の試練に立ち向かう。果たしてなぜ力はエルサだけに与えられたのか。そして姉妹の知られざる過去の“謎”とは? 旅の終わりに、待ち受けるすべての答えとは――。

もうね、このあらすじだけで前作より中々Excitingだと思いませんか!?
正直、一作目は「松たか子さんが上手い!」という印象しか残っていないくらい私の中では全然ヒットしなかったんですよね…あー世間が盛り上がってるな〜れりごーれりごー♪ぐらいの感覚。笑
私の中の王道ディズニーストーリーズに比べると、劇中の曲の入り方が好みではないのと、ハンスというなんとも薄っぺらいヴィラン(そもそもヴィランか?)と、Jonathan Groffを起用しながらクリストフのソロがあまりにも短いという不満を抱えながら完全不完全燃焼でしたw

そんな前作レビューはさておき、前作は「真実の愛は恋人の愛だけじゃない!」っていうのがテーマだったと記憶しておりますが、今作はそれを超えて「本当の幸せとは!?」がテーマなんじゃないかなと解釈しております。
(もちろん、いろんな解釈はあるとは思います。)

それが私の中でどハマりしまして、アナ雪2のストーリーを可能な限りネタバレしない範囲で振り返りながらnoteを書いてみようと思った次第です。

Some Things Never Changeや上のあらすじの文章をお借りするなら「気の置けない仲間たちと平穏で幸せな日々」っていいよね!っていう和やかな雰囲気の中でもエルサは「この毎日がいつまでも続いてほしい」と思いながらもどこかで違和感を感じていると思うんです。

その違和感って、結構日常生活でも思っている人多いんじゃないかなって思うんです。例えば、ベトナムでの私の生活はそれこそ冒頭のシーンのような素敵な仲間にいて、好きなことして、平穏で幸せな日々でいつまでも続けたいと思っている反面、「本当に私がやりたいことってなんだろう(この場合は仕事的な意味)」っていう疑問は持ちながら過ごしていました。

つまり、大好きな人たちに囲まれている「幸せ」は幸せの一つではあるけど、それが全てではないんだろうなと。加えて、人間には自分に与えられたmissionを達成しなければならない、時には一時の幸せを諦めてでもするべき、使命感があるんだと思ったところでした。

特に映画でいう、あの「あーあーああ♪」っていう”声”がエルサに問いかけ、レリゴーをも超える名曲 In to the Unknownが歌われるシーン。
この曲はめちゃめちゃかっこいいの!!Idinaや松たか子の本気!

歌詞もとても勇気のもらえるパワフルな歌詞だと思うんです。

Everyone I've ever loved is here within theses walls
I'm sorry, secret siren, but I'm blocking out your calls
I've had my adventure; I don't need something new
I'm afraid of what I'm risking if I follow you
Into the unknown

↑この歌詞が普通の人間が思うことだと思うんです。
新しいことにチャレンジする時に誰もが感じる気持ち。

でもエルサは”声”について行っちゃうんです!
(これネタバレ?)

だから In to the Unknown!!

踏み出したエルサかっこいい!さすが強い女性!とも思う一方で、

What do you want 'cause you've been keeping me awake
Are you here to distract me so I make a big mistake
Or are you someone out there who's a little bit like me
Who knows deep down I'm not where I'm meant to be

この歌詞を聞いて、実はエルサは心のどこかで平穏な毎日に少し違和感を感じていたのかなと思ったんですよ。前作で「ありのままの姿見せるのよ〜」とは言った(そして周りの人にそれを受け入れてもらえた)ものの、なぜ自分は他の人と違うのか、この力(氷の力)はなぜ自分に与えられたのか、本当はやるべきことが他にもあるのではないか、とかそんな気持ちが心のどこか奥に潜んでいたのではないかと解釈しています。

そう思うと、めちゃめちゃ共感するし、曲聴くたびに泣けます。

もともと私はディズニーの「自分探し系」の歌(Go the DistanceとかHow Far I'll Goとか)大好きなんですけど、どの曲も、どの主人公も、自分の与えられた力を発揮するために旅をするんですね。

だから私はディズニー作品が好きなんです!!

ということも言えるんですけど、エルサ、ヘラクレス、モアナに共通していることは、みんな愛する家族がいるんですよ。だから最初に述べた「大好きな人たちに囲まれた幸せ」っていうのはある程度幸福度の高いレベルに来ていると思うんです。

「今もとても幸せだけど、何か違う…」

そんな気持ち、私は毎日感じています。
未知の旅へ踏み出せっと言われているような感覚。

そこで!

あるものを思い出したんです!!

よく大学の心理学で勉強するやつw

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マズローの欲求ピラミッド!!!笑

ということで、究極の幸せは「自己実現欲求」を満たすこと
という結論に至りました。(だいぶ強引ですが。笑)

ディズニーがすごいのか、マズローがすごいのか…笑
でもディズニー作品は時代背景(特に女性像に対する)を反映させるのがとても上手だと思うんです。だから理論上もヒットするはずなんです!
クリエイティブとか時代を操る人はすごいよな〜

さて、アナ雪2に戻りますが、
自己実現のために旅に出たエルサとアナたち。

果たしてエルサは自己実現ができるのか…

この後はぜひ劇場でご覧ください!!!笑

またね、これはアナサイドの幸せを考察するのも面白くて!
ただネタバレ含んじゃうので、またしばらくして書きますね。

最後におもしろい記事を共有しておきます!

その中のIdinaのコメント:

エルサの声を担当したイディナ・メンゼル
「エルサはロマンチックな愛にはフォーカスしないの。私は、この作品の“恋愛だけが全てじゃない”っていうメッセージがすごく気に入ってる。この作品で焦点が当てられているのは、自分自身を愛すことや姉妹の間の愛だから」

Idinaかっこよすぎるよ!エルサを演じてくれてありがとう!
普通の恋愛やLGBTQももちろん尊重しているけど、”恋愛だけが全てじゃない”現代の流れ(?)に共感しかありません。笑
「素敵な王子様と結婚することが夢」という流れを作りやがったディズニーが(笑)、新しい流れに乗っかってくれたことによって、私は一生ディズニーをバイブルにして生きていくんだろうなとうすうす感じております…笑

そんなことで、とても勇気をもらえた「アナと雪の女王2」
ぜひ劇場で(IMAXで!)ご覧ください!!

※あくまでも私の解釈であり、それぞれの解釈があることは重々承知しております。ぜひご覧になった方はご意見ご感想お聞かせ願います!

以上、いつものように取りまとめのない乱文ですが、
ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました!

おおゆき@2020年はin to the unknown!?

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