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DTM初心者必見!VST音源購入ガイド 失敗しないコツ

こんにちは、初めましての方は初めまして。フリーで作曲活動をしているゆきとと申します。記事をご覧いただきありがとうございます。

DTM歴は10年以上になり、その間に「VST音源(いわゆる楽器、音色のことを以下VST音源、音源、と略す。)の購入で失敗や成功を経験」してきました。

今回は、個人的に「VST音源を購入する際にどのようなことを意識」しているのか、「失敗と成功を踏まえてこれから先、なるべく、失敗しないためにまとめてみたいと思います。」

※この記事は、「DTMを始めたばかりの方や有料VST音源の購入でなるべく失敗したくない方」に向けて情報を発信しています。

「全てあくまでも個人的な考え」「ご参考程度」に読んで頂けますと幸いです。



結論:なぜ有料VST音源を購入するのか?

VST音源を購入するにあたって最も重要なポイントは、「自分のやりたい音楽を明確にし、楽曲のクオリティを高めること、本当にそのVST音源が必要かどうかを見極める」ことだと考えています。

すでに持っているVST音源がある場合は、「持っているVST音源ではカバーできない音色や、楽曲のメインとなる楽器の品質を向上させるために追加購入」すると良い結果に繋がることが多いと思います。

この事を踏まえて「下記2点に注目して、購入する目的を明確化し有料VST音源の購入」に踏み切ってもらえればより良い買い物ができるのではないでしょうか。

有料VST音源を購入したあと、何が得られるのか?

・音色の品質向上

付属の音源だけではどうしても「音色がしょぼく感じるため、モチベーション維持にも関わってきます。」そのためにも「音色の品質向上は必須です。」

▼一例
ドラム音源:付属のドラム音源では「音がショボく感じる場合バンド系の楽曲をやりたい場合などにドラム音源を追加購入すると品質が向上します。」

・楽曲全体のクオリティアップ

音色の増加、アレンジ力の向上:「音色が増加することにより、出したい音が自由に出せる」ようになることで、「やれる事の幅が広がり結果として楽曲全体のクオリティが向上」します。

補足説明:

・音楽ジャンルの方向性決め

DTMを始めたての頃は特に多くの情報が集まりますが、仮にどんなに扱いやすく良いVST音源だとしても「他人におすすめされたVST音源が自分の音楽ジャンルにマッチするかは別問題」です。「あなたの目的に合ったVST音源を買いましょう」

「自分の目的にあった音源を見つけるためには、自分のやりたい音楽を明確にする」ことが特に重要です。

・音源の買い足しの際に注意すべきこと

既に良いピアノ音源を持っている場合は、さらに用途別のピアノ音源を購入するより、「今持っていない音源で出せない音を出せるようにする方がやれる事の幅が広がり、楽曲全体のクオリティアップ」に結果的に繋がりやすいと考えています。

購入前に「アレンジ的観点での購入」か、単純に「楽器そのものに対する音色の品質クオリティアップ」「購入予定のVST音源は何のために使うのか、使用用途を明確に」し、「何を優先して買うべきかよく考えて購入する」と良い買い物ができると思います。

・プラグイン(エフェクターなど)の購入タイミングについて

DTM初心者のうちは、「プラグインをたくさん買う必要はない」と思います。もちろん、作曲家かエンジニアを目指すかによりますが、多くの方は作曲を目的にこの記事を読んでいると思うので、「優先すべきはVST音源」です。そもそも「音を出せなければ話になりません」からね。

「最初から良い音のVST音源を使うことで、気持ちよく作曲できる」と思います。プラグインの購入は、「どうしても欲しいと思えるものに出会ったときで十分」だと考えています。

まとめ:

以上の点を踏まえて、「VST音源を購入する際にはよく吟味し、公式のデモやSNSで実際に使っている人の楽曲を参考」にして、その音源の品質や自分の用途に合っているかどうかをよく見極めましょう。限りある資産の中で、後悔のないように購入することが大切です。

「上記の事を意識したとしても、失敗する」ことはよくあります。買い物に必ず成功するなんてないとは思いますのでよくお財布と相談しながらDTMライフを楽しみましょう!

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