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囀る ダンボール箱 考察

コンタクトケースについての考察で少し触れたのですが、例のダンボール。
52話、矢代さんが目を覚ました時には大きく蓋が開いていますが、それ以前は開いていない。
そして今回53話、何かを考えながら矢代さんの寝顔を見守る百目鬼。
その表情から怒りや後悔は見えないように思います。
ななたんからの電話を受け、業務連絡を終えると矢代さんの体調を尋ねる百目鬼。
何でだよ
までの一瞬の間で悟ったのでは?と思います。
ななたん、嘘下手だし。
横にあるダンボールは?といえば、まだ蓋は開ききっていません。

ということは、電話を終えて矢代さんが目覚めるまでの間に何らかの意思を持って百目鬼がダンボールを開けたことになります。
そのダンボールの一番上にはコンタクトケース。

やはり、これは矢代さんの体調を気にした百目鬼が最大のライバルである影山になんらかの思いを巡らせたのでは?と思うのです。
先生なら何か知っているのか?
知らないなら、矢代さんの体調を診てほしいとか。

そして、5巻で二人の行為中、いつの間にか開いていたカーテンが結局過去から逃れられず百目鬼のもとを去るきっかけになったように
今回対比のように開いたダンボールの蓋は、今度こそ2人が向き合い、過去と訣別するきっかけのような気がします。

●前回はいつの間にかだったけど、今回は明らかに百目鬼の意志が働いているので、百目鬼の決意の現れともとれるかも?
●俺以外の前ではとか、怒りますねとか、心も開いちゃったメキちゃん

さて、また妄想炸裂です。
だったらイイナー

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