【後編】おじさんが坐骨神経痛で苦しんだ話

この記事は「おじさんが坐骨神経痛で苦しんだ話」の後編になります。
先にこちらを読んでいただけると話がわかりやすいかと思います。

今回は後編ということになりますが、ひとまずここまでのあらすじをザックリと振り返ってみましょう。

坐骨神経痛が発症する(4月末に痛みが出現)
外科に行って1ヶ月痛み止めを処方してもらう
痛みが引いてきて一度日常生活が送れるようになる
死ぬような激痛が走るようになり日常生活が困難になる(前編)
ひたすら耐え忍んでなんとか大きい病院の予約をしてMRIが決定する(中編)

ということで、ここからが後編ということで実際に病院でMRIをしてきた感想とかになります。


中編はオマケのようなものですが、MRI実施までに日常生活は問題なく送れるようになっており、不便なこととしては「靴下を履くのがつらい」というのが残る程度でした。
これ地味にしんどくて、立ったまま履くのがつらいのはもちろんなんですが、座った状態でも腰を曲げることになるのですごく痛いんですよね。
もう上からズボーッ!と履ける道具がないかなって思うレベルでしんどいです。

(Twitterの調子がアレなので、ツイートは貼り付けますが見えなかったらすみません)

そもそもMRIっていうのは何かって言うと、強力な磁力を発生させてそれを体に当ててそれをあれやこれをして体の中を見れるようにしよう!っていうめちゃスゴ技術の検査なんですよね。

そんなわけで6/30当日。僕は不安な気持ちを抑えつつ市民病院へ。

というのも、MRIでもし検査室に金属製品があったらどうなるか?という実験でMRI装置内にスイカを置いて(人の頭を想定)装置を動かすと、金属を使った道具が装置に吸い込まれてスイカが破裂する動画を見たことがあって、それで不安になってたんですよね。

まぁもちろんそんなことが普通の医療現場で起こる訳は無いし、事前に金属探知機でチェックもするし、1日に何回も検査で使ってるわけだから自分が使う直前にも動かしてるってことは検査室内に金属は無い!

というのがわかってても、まぁ怖いもんは怖いしどういうことになるのかわからないという不安も相まってかなりgkbrしてました。(アラフォーを迎えるおじさん)

とりあえずなんかドラマとかネットでみたことある巨大なドーナツ状の装置がバーンと鎮座しており、ここに寝転んでくださいねーと案内されて横になる。

どうなるのかなぁと思っていたら耳栓をされて、手になにか持たされたと思ったら「これブザーなんで、体調が悪くなったら押してくださいね」と担当のお医者さんに説明されて、もうなんかその場で怖かったしギュッと握りたくなる。心細いし一緒に居てよ~と言えるわけでもない。

そういえば、直前にTwitterでMRIの感想が流れてきたのを見ていたのを思い出した。

騒音がすると言ってもまぁフル稼働中の冷蔵庫ぐらいの騒音なんでしょ?と思ったら工事現場みたいな音がするっていうやつです。

それをこれから体験できるわけだけど、どんな感じだろうなぁとドキドキしながら装置の中にスライドされて……いや天井近ッ!?
たぶんギリギリ首を起こせるってぐらいの狭さなので、閉所恐怖症の方には拷問だと思います。というか、事前の問診で「閉所恐怖症はありますか?」って項目があるレベルの狭さです。

だとしたら息苦しい……と思いましたが、実は中はきちんと空調が効いていて、まぁ気休め程度ですが風が吹いてます。有ると無いでは大違いだと思う程度にはそこそこの風量が出てます。

ふ~んなるほどね、これがMRIに入った人の感k

カチッ

カチッ

カチッ

カチッ

おっ何か音が始まったz

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ビーーーービーーーービーーーービーーーービーーーービーーーービーーーービーーーービーーーービーーーー

これね、もうホント凄い騒音で、マジで耳栓してないと耳壊れると思う。
まぁ動画とか調べたら出てくると思いますが、中で聞いた感想としてはファミコンとかゲームボーイでゲームがバグった時に鳴るビープ音に近いものが大音量で流れてます。耳栓してるのでどれくらいの大音量かは分かりませんが。

で、次に衝撃なのが、めちゃくちゃ背中熱いんですよね。めちゃくちゃってほどでもないけど、今もしかしてこの辺撮影してる?ってのがわかるレベルでモワーっと背中が暖かくなります。たぶん寝転ってる部分とかで機械が動いてるからなんだろうけど、これが凄い不安になるんですよね。えっもしかして僕このままレンチンされるんじゃ?とか思ってしまったり。
でもそんなこと聞くためにブザー鳴らして中止してもらうのはちょっと……いやでもこれ実はなんかミスってて異常だから呼んだほうが良いのでは……みたいな感じで葛藤はしましたが必要以上に熱くなることはなかったので5分ぐらいで見切りをつけました。まぁ言ってしまえば電気毛布以上には熱くなることはなかったって感じでした。

時計も見れないしいつ終わるのかもわからないので、病院終わったらご飯何食べようかなーとか、あのゲームやりたいなーとか、そういうとりとめのないことを考えたりしてました。極力動かないでくれとも言われるので、とにかくそうやって暇をつぶすしか無い、というのがMRI検査の実際のところでした。

検査が終わったら元の服に着替えて、次は先生の診断へ。

呼ばれて診察室に入ったら、先生が凄い真剣に画像を見てたのですごく不安になったのですが、どうやら5番目の椎間板の右側がちょっと出てるとのことで。つまるところ……

先生「 椎 間 板 ヘ ル ニ ア で す ね 」

うわぁ、これがあの椎間板ヘルニアかぁ……と思いつつ、あれこれ話をして、問題の箇所の写真取らせてもらおうかと思ったら先生にスッと閉じられてしまったので諦めることに……(本記事の特典にしようと思ってましたが、撮り損ねたので今回も有料部分はナシにします……)

大体の人はこのまま症状が出なくなって日常生活に戻れたり、ひどい場合は手術することもあるけど大丈夫じゃないかな、と言う感じだったのでここは素直に聞いておくことに。まぁおそらく年齢的に再発はまだしないだろうという経験則かなーと思ったので。

ということで、1ヶ月後に一応予約を入れて、痛み止めも1ヶ月分出してもらうことに。量は少し減らして、自分の判断で減らしてもいいし、痛みが再発しないようだったら予約もブッチしてくれていいよとのことだったので、とりあえずその方向でいきましょう!と固まりました。

なお、会社からは整体をおすすめされたんですが、先生曰く効く人効かない人で個人差があるし、先生の施術についても当たり外れがあるから自分からは行ったほうが良いとかは言えないねー、と回避されてしまいました。
どうなんでしょうね?柔道とかスポーツやってる人はよく行くイメージあるんですけど、整体外科の先生からお墨付きを貰えないのはちょっとなぁ、と不安に……。
経験者が居れば情報求む!(笑)

そんなわけで、ちょっと読みづらい文章だったかもしれませんが、ここ最近の坐骨神経痛もとい椎間板ヘルニアで苦しんで来たおじさんのnoteだったんですが、いかがだったでしょうか。

これあからさまにおかしいレベルの痛み!となった場合に、どういった行動を取るべきか?また、対策はどうするべきか?という来るべき時に備えて参考にしていただければと思います。

また最初の記事の有料記事部分に関しての補足を。
アレについては、痛みが引いた今ならわかります。
そう、ただ腰というか足に激痛が走ってる状態っていうのが一番の理由だったと思います。今?すごく元気。副作用とかそういうことじゃなかった。

そんなわけで、長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
また、最初の記事に関してもまだまだ購入して支援していただけると大変嬉しいです。まさか購入していただけるとは思っておらず、大変嬉しいです……!

また腰痛に関してなにかありましたら、noteにまとめさせていただきたいと思います。
ありがとうございました!


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