子どもの時はどんな風に大人を見ていたんだろう
今朝、通勤電車に乗っていたらお年寄り2人が喧嘩をしてました。
混んでいたので無理矢理押したとかどうとかで言い合いになっていた訳ですが、電車通勤をしていると割とよく見る光景だったりします。
僕が子どもの時に関わる大人は自分の親あるいは親戚、そして学校の先生ぐらいだった訳ですがその頃はあまり大人同士が喧嘩をするというイメージがなかったように思います。
(親同士があまり子どもの前で言い合いをしたりしなかったのもあるでしょう)
子どもの僕からすると大人は割と自由に楽しく生きているように見えていて、当然ながら子どもの僕よりも楽器が上手で全体的に大人になることを肯定的に見ていたかもしれません。
そして親になり、大人になった訳ですが当時のイメージよりもあまり心身共に変化していないなと思うのが正直なところです。苦笑
身長と体重は中学3年生の頃からあまり変わっていないですし、楽器もそんなに上手になってはいません。当時の僕が今の僕を見るとガッカリするかもしれません。笑
でも大人というものは割と大した存在ではないんじゃないのかなと思っています。
最初に書いたとおり知らない人同士で喧嘩したりもするし、割としょーもないことをする人は結構います。
身体が大きいとかお金をたくさん稼いでるとかではなく、その都度どういう生き方を選んでいるかが大事でそこには子どもも大人も関係ないものだと感じています。
ここ数年で今まで以上に一つ一つの本番で全力投球をするようになりました。自分の子どもが僕の演奏している姿を見た時に大人って手を抜いて演奏するもんなんだって思われたくないというのもありますし、必死に取り組まないと人から共感を得ることは絶対ないということも伝わってくれたらなと感じています。
どう受け取るかは子ども次第ですが、どう子どもに見られたいのかは常に意識しながら生きていきたいなと考えています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?