Day 35 ，自己紹介
前日に引き続き、自己紹介。
この日は２年生、4年生の授業に参加。
1・2年生に比べて４年生は
日本語のスキルが少し上がります。
やっぱり人気は日本のアニメ。
私の知らないマニアックそうなタイトルも出てきて、
日本のアニメが海外で本当に浸透しているんだ！
と、改めて実感。
自己紹介の際に
私の出身地を組み込んだところ、
日本の主要都市ではない我が出身地は
やはり海外で知られておらず・・
先生から『出身地を紹介する資料を作って』と前日に依頼があり
この日はパワポも使って自己紹介しました。
自己紹介をしながらさすがだな、と思ったことは
先生が私の自己紹介をうまく活用しながら
学生さんたちにしっかり学びを組み込んでいること。
生徒に私の情報を日本語で質問したり、
ちょうど勉強している『〜になる、なります（変化）』を使って
例文を作らせたり。
私は自己紹介の中で
『私はコーヒーが好きです。でもTeh Tarik（テ タレ）はもっと好きです。』
こんなふうに自己紹介をしたんだけど、
自己紹介の後の質問タイムで
先生はすかさず
『Yuki先生はマレーシアで何が好きになりましたか？』と学生さんたちに質問。
先生、さすがです。
私のCP先生は
どの学年が今何を勉強していてどこまで進んでいるのかを
きちんと把握されており、
（把握しているのはごく自然なことかもしれないけど・・💦）
一学年でクラスが複数あり、
かつ全ての授業をお一人で担当されているので
やっぱりすごいことだなぁと思う。
何も見ないで私にしっかりこれまでの授業内容を伝えてくれたり、
次の授業の計画もきちんと事前に伝えてくれるのは
ありがたいし本当にすごい。
（すごいしか言えない語彙力のなさ。笑）
しかも授業以外にも
突然直前に急遽依頼される課外活動も
NPがいないときは全部お一人でこなしている。
とにかく先生はめちゃくちゃ忙しい。
そんな中でうまく私の自己紹介を活用しながら
私のことを学生さんたちに紹介してくださいました。
学生さんたちは
私という日本人をどんなふうに捉えてくれたんだろう。
任期が終わる頃に聞いてみようと思います。
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世界には
いろんな理由、様々な環境、それぞれの価値観で
日本語を学ぶ人たちがたくさんいる。
私が日本で出会った、日本で日本語を学ぶ人たちとは
全く異なる日本語教育。
日本にいたら覗くことのできなかった
海外における日本語教育の世界。
こうやってリアルな教育現場を垣間見ることができて
興味深いし、このNP活動に参加できて本当に良かったと思います。
任期はまだ始まったばかりだけど
一瞬一瞬を大切にしながら
全力でこの活動を全うしたい。
たくさんの学びや気づきを大切にしながら
日々過ごしていきたいです。
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