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【2023年-夏版】配線2本のみ。ミニマルな中級ホームシアターならこのセット。

いやー、ホントいい時代になりましたね。。

ホームシアターと言えば、これまでは、沢山の機材を買って、細かく配線・設定し、さらに家中にケーブルを張りまくる必要がありました。プロに頼むと設置・工事費も数万円は掛かるのが当たり前。ところが、たった50万円弱で、ほぼ工事も必要なく、自宅にホームシアターが作れる時代がとうとう到来してしまってます。要因は3つ。

1.超単焦点プロジェクターが、個人でも購入可能に
2.サラウンドスピーカーが無線化されたシステムが登場
3.単焦点プロジェクタ用の、リモコン付き電動スクリーンの存在

以下、それぞれ見てみましょう。

超短焦点プロジェクター「XGIMI AURA」

壁からわずか20cmで100インチ大画面を投影。2400ANSI ルーメン、4K ULTRA HD画質。ほぼスクリーンの真下から投影する形なので、プロジェクターを吊り下げたりする工事も不要、配線もすごくシンプル。プロジェクターとスクリーンの間を人が通って影が映ることもない。約290,000円。
https://jp.xgimi.com/pages/aura

ワイヤレスサラウンドスピーカー:「JBL BAR 1000」

JBLが繰り出してきた、革命的7.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム。Dolby Atmos/DTS:X/MultiBeam対応、テレビからHDMIケーブル一本で配線完了。サラウンドスピーカーは無線なので、配線無してどこにでも置ける。約11,0000円。
https://jp.jbl.com/BAR-1000-.html?dwvar_BAR-1000-_color=Black-Japan-Current&cgid=soundbars#start=1

電動スクリーン:「スペクトラム2 100インチ(16:9)」

現状もっともコスパが良い電動スクリーンはコレ。赤外線リモコン付きなので、Alexaなどホームオートメーションに組み込んで自動化できます。12インチ延長版、ホワイトケースで、56,000円
https://www.elitescreens.jp/fs/elitescreens/spectrum2/SPM100H-E12

これで合計、約45万円。
プロジェクターの設置を自分で頑張れば、あとはTVなどからHDMI2本繋ぐだけで設置完了。なんてこった。

もちろん、予算が許せば85インチのBravia(45万円~150万)などを買うほうが楽。プロジェクタとスクリーンにかかる35万円と相殺できますよね。だけど、やっぱりスクリーンはデカいほうがいい。

また通常のオーディオ再生としてはメインスピーカーが貧弱で、音の分解度や定位、迫力の面では難があるのだけど、音にそれほどのこだわりがない人には、上記のセットで十分なはず。音楽にこだわる人は別セット持てばよし。

ちなみにウチの現在のホームシアター構成は:

新品調達:
・エリートスクリーン制、90インチの電動スクリーン(5.5万円)
・EPSON プロジェクター(15万)
・Dali のウーファー(9万)

中古調達:
・OnkyoのフラッグシップAVアンプ(9万円)
・メインスピーカーは2ペアを切り替え
 ・JBL(12万)
 ・Onkyo(4万円)
・7.1.2chシステムの残り7本(たぶん5万程度?)
 ・センター、フロントハイ、サラウンドx2、サラウンドバックx2

と、合計12本のスピーカー。

・部屋のリノベ時に床下配線を工事(6万程度?)しておいて、サラウンドスピーカー、サラウンドバックの4本+PCからのHDMI入力線などは有線で床下配線。
・プロジェクターは自前で壁に設置。

という事で、だいたい70万円くらい + 数々の設置、配線、試行錯誤の苦労を掛けてきていました。(低音フェチなので、サブウーファー2台、入力過多で潰して無駄にしたしね)

人生を豊かにしてくれるのは、旅、映画、本、そして愛するパートナーや友との会話。映画の時間を豊かにしてくれる環境に投資するなら、早いほうがいい。後悔しないと思いますよ。

もし奇特にもサポート頂ける方がいらっしゃるようであれば、もっと役に立つ記事を書いてみようと思っています。