鷲巣麻雀イベント
以前からTwitterで告知していた鷲巣麻雀イベントを開催してきた。
上記の通り、負けたら献血に行くと言う鷲巣麻雀イベントを企画し、僕を含め4人の参加者がこの日渋谷に集まった。
鷲巣麻雀とはなんぞやと言う方のために鷲巣麻雀のザックリ説明をしよう。
鷲巣麻雀のルールは通常の麻雀となんら変わりはないが、使用する牌が3/4透明なのである。
つまり互いの手牌の一部が公開された麻雀と言うわけだ。
(『アカギ』第8巻(1998))
今回はこの鷲巣麻雀を楽しもうとイベントを開いたのだが、これがめっぽう面白かった。
まず基本的な牌効率に従ってアガりに向かうわけだが、これがなかなかアガれない。
それもそのはず、手牌の半分以上が相手に見えているのだ。
立直をかけようが鳴きを入れようが、臭い牌は大体止められてしまう。
それどころか役もドラも見えないハンパな立直を打とうものなら、アガり牌を止められたまま押し返されることもままあった。
こうなれば己が不利を承知でツモ切りマシーンになるしかなかった。
加えて通常の麻雀のように行かないこのゲームはなかなか煮詰まる場面があった。
それは手牌読みや捨て牌読みのできない初心者でもこちらのロン牌に当たりをつけてグイグイ押してくるところだ。
これは本当に素晴らしいと思った。
通常の麻雀であれば初心者が中級者以上の面子に勝つのはかなり難しいだろう。
しかしこの鷲巣麻雀では初心者でもかなりの精度で相手の手を読むことができる。
雀力に関わらずギリギリの駆け引きのできる鷲巣麻雀はなかなか面白い手段になるのではないかと思った。
変則的な麻雀にも新たな可能性を感じた一日になり、とても満足だった。
今回のイベントは集合からルール説明、麻雀開始~終了、撤収まで一切の滞りなく進み、とても素晴らしい進行だった。
参加者の協力には心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
また次回のイベントでもよろしくお願いします。
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