一行詩3編


恋の相手なんかちょっと嫌いなくらいがちょうどいい。あなたへの私の気持ちを恋になんてしたくない。恋だということにしたらきっと、憎み合うしかなくなるから


ぼろぼろぼろぼろ、涙といっしょに肉が剥がれ落ちていった。そして最後には骨と皮だけになって死んでしまうんだ


小さな羽虫が一箇所にあつまって
宙に∞を描いて飛び交っている
無限に∞を描いている

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