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【受け手目線】で22年の緊縛ショー「全部」振り返る

皆さん、こんにちは。
緊縛界の若手ホープこと、ゆきすくりーむです。
昨日「22年の緊縛ショー「全部」雑に振り返る」という記事を書いたのですが、その後パートナーのみやちゃんからラインがきまして…

「みやちゃんも書いてみた!!」

ということで今回は受け手目線で22年の緊縛ショーを振り返っちゃいます!みやちゃんから来た文章をそのまま転載しています!
なんか昔アンサーソングみたいなの流行ったけど、それの記事版ということで。俺の書いた記事より読まれそうやな…笑

①.若縄 Vol.4(4月23日)

ゆきくんと初めて出演したショー。まりいさんや格子戸さん初めいろんな方が優しく迎え入れてくれたのがとっても嬉しかったです。
この日の演目はテンポが良くて展開もかっこよくて、楽しそうなゆきくんがいっぱい見れて幸せでした。

②.DX歌舞伎町 SMと緊縛で織りなす加虐と被虐の耽美な世界(4月23日)

若縄に出演したあと鵺神先生とゆづるくんあいりちゃんに送り出してもらって大急ぎで新宿まで移動してこの日二回目のショー。LIVE配信ということで近距離で撮られながらのショーは初めてだったけどカメラのことは忘れて受けることができました。

上野さんのショーを見たあとだったからか、それとも「加虐と被虐の耽美な世界」を表現するためか、ゆきくんの縄がいつもより責め要素強めでドキドキでした。今でも残る傷痕は私にとって特別で大切な思い出です。

③.新宿早朝アングラ劇場(5月2日)

朱魅さんと私たちだけのアットホームなイベント。朝早くから緊縛ショーするなんて不思議な感覚で、朱魅さんファンのお客さまもとっても暖かくて素敵なイベントでした。

この時初めて使った音源が私はすごくお気に入りで、聞いてるだけで胸が締めつけられて切ない気持ちになります。緊縛という儚い時間を目一杯噛み締めた日でした。

④.池袋ミカド劇場 SM Festa(5月3日|2公演)

初めてのミカド劇場、踊り子さんたちがみんな綺麗で可愛くてちょっとだけ自信を無くしていたんですけど、イベントの時によく見るお客さまが客席にいるのが見えて安心しました。

出番前のドタバタもゆきくんと舞台袖で手を繋いで呼吸を整えるのも暗い舞台に出ていく瞬間も劇場だからこそ味わえる高まりが実はとても大好きです。終わったあとエマさんに声をかけていただいて、受け手としての私も認められたような気がして本当に嬉しかったです。

⑤.おとなわ会(5月15日)

初めてゆきくんのショーを見たのが12月ニューアートの君の縄で、その時は別のモデルさんと出てたんですけど、客席から見るゆきくんが本当にキラキラ輝いて見えて、私はあの時からずっとゆきくんのファンでもあって、大好きな君の縄の演目をこんどはおとなわ会で一緒に作りあげることができるのが嬉しかったです。

でもニューアートで見た時が本当に素敵だったからプレッシャーも感じていて、私で大丈夫なのかなって不安の中で出演しました。結果的に自分の中では反省点がいっぱいのショーでした。

ゆきくんの縄の流れが完璧だっただけに余計に落ち込みました。映像を見ると、もっとこうしたら私たちの気持ちがお客さまに伝わったんじゃないかって思えることがたくさんありました。
その分受け手にもできることがもっとたくさんあるんだなと可能性を感じたきっかけになりました。

⑥.読売ランド前床縄緊縛会(5月22日)

床縄緊縛会はお客さまとの距離が本当に近くてこんなに至近距離で自分たちの縄を見られることってほとんどないし、床縄ってなんだかえっちな雰囲気もあるので恥ずかしすぎて体がすごく熱かったのだけ覚えてます笑

⑦.縄紋(6月12日)

若縄のときの展開をベースによりスピード感がある演目ができてよかったなあと思っていたのですが、終わったあときのこさんからアドバイスをいただいて、自分たちにはない視点だったので衝撃的でした。

これをきっかけにゆきくんの縄は(受けた体感的にも)激変しまして、これ以降ショーの感想も全然違うものになりました。

私も前よりもっともっとゆきくんのことを感じようと意識を強くするきっかけにもなりました。

⑧.錦金フェティッシュナイト(7月1日)

いつもと違う場所、いつもと違う雰囲気のお客さま、明るくて楽しくて、こんな風に緊縛を一緒に楽しんでもらえるなんて嬉しいなーって気持ちになりました。

共演者の踊り子さんたちからもすごく刺激をもらいました。私は縄の受け手だから踊ったりとかはしないんですけど、お客さまとの接し方や一体感の作り方を間近で見て勉強させていただきました。

⑨.SMファン感謝祭(7月17日)

今まで爽やかな雰囲気の演目をやることが多かったのですが、初めてバブリーで官能的な感じのショーをしたと思います。
ゆきくんがチンピラ風衣装を嬉しそうに着てたのでよかったです笑

⑩.キャバレー赤羽(8月27日)

この日はお客さまを呼ぶことが全然できなくてとっても反省した日でした
それでも数名のお客さまが来てくださったので、その人たちのためにも精一杯気持ちを込めて縄を受けました。

目の前のお客さまを大切に思うことを改めて学ばせていただいた日になりました。

⑪.若縄vol.5(10月1日)

ゆきくんお気に入りのアロハシャツと私のど派手な衣装で服装だけ見るとなんだかまとまりのない雰囲気だったかもしれません笑

それでも縄紋のときにきのこさんからいただいたアドバイスを活かした展開ができて、受け手目線でも良かったんじゃないかなと思いました。

⑫.大繩あそび(11月13日)

大繩あそびは縄を受け始めた頃から特に大好きなイベントで、誰にも言ってこなかったのですが私にとっては夢の舞台でした。
普段私はあれこれ考えて受けるのが好きで、理屈っぽい所があるんですけど、この日ばかりはそれを全部忘れて大切なパートナーに縛ってもらえる嬉しさや二人で舞台に立てる喜びを全力で感じようと決めて出演しました。

普段控えてる縛り手を見過ぎちゃう癖も後手の段階で嬉しすぎて泣いちゃう所も解く時に寂しくて抵抗しちゃう所も全部隠さずに見せました。

結果的に身近な方から「今までで一番良かった」と感想をいただけて、いろんな気持ちをさらけ出してよかったなと思えたショーになりました。

⑬.池袋ミカド劇場SMfesta(11月19日)

えっちなおじさんたちも綺麗な踊り子さんたちもドタバタな劇場の雰囲気も大好きです。

二回目で慣れてきたのもあってゆきくんの余裕が感じられて、私もいつも以上に安心して舞台に立つことができました。ゆきくんに身を任せている時間が大好きで、それをたくさん楽しむことができた一日でした。

⑭.Titty scramble!(12月3日)

ニューアート劇場の舞台に立つのは初めてだったんですけど、Tittyの仲間と一緒だったからか不安とかも全くなくて本番までずっとワクワクしてました。

この日の展開は実は今までした展開の中で一番難しいんじゃないかと思ってて(実際は縛り手のゆきくんに聞いてみないと分かんないけどw)たくさんの挑戦を詰め込んだ演目だったと思います。

ゆきくんは失敗をたくさんしちゃったみたいですが、それでも二人で一年共に努力してきた結果をずっと応援してくれてる皆さんに見せることができて、個人的には良いショーだったんじゃないかと思います。

⑮.Luna交流会(12月17日)

二度目の君の縄。おとなわ会の反省を活かして、今度こそ絶対に納得できるものにしたい!と挑んだLuna交流会。

今回は大成功だったと思います。
終わったあとの清々しさが一番でした。

吊りを含めたショーだと2022年最後だったので悔いの残らない形で終えられてよかったです。

⑯.読売ランド前床縄緊縛会(12月18日)

なんかもう勝手にホームみたいな気分になってるL-96さんでの床縄緊縛会final。お友だちに囲まれてゆきくんのお誕生日会もできて、2022年最高の締めくくりになりました。

まとめ

ゆきくんと共に駆け抜けた一年。

お世話になった方、お客さま、いつも応援してくれる友だち、たくさんの繋がりができて幸せいっぱいの一年でした。

全部ゆきくんとパートナーになれたからできた繋がりです。関わってくれる皆さんといつも一緒にいてくれるパートナーにたくさんの感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます。

そして、その繋がりを大切に2023年もゆきくんと駆け抜けていきたいです。
今年もよろしくお願いいたします。

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